
5回、広島・上本崇司に2点三塁打を許すウィルカーソン=マツダスタジアム(撮影・安部光翁)
(セ・リーグ、広島-阪神、11回戦、23日、マツダ)阪神の先発、アーロン・ウィルカーソン投手(33)は5回5安打2失点だった。一回を11球で三者凡退に抑えた右腕は、三回2死一、三塁のピンチで22日にサヨナラ本塁打を放った宇草を一ゴロに仕留めて無失点で切り抜ける。その後も粘りの投球を続けていたが、2点リードの五回2死二、三塁から上本に中越えの2点三塁打を浴びた。
2点のリードを守り切れなかったウィルカーソンは六回の攻撃で代打を送られ、降板となった。