おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ 34サム・ライミ

おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ 34サム・ライミ

  • fumumu
  • 更新日:2022/05/14
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(引用:IMDb.com, Inc)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」がかかわるおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開を記念して、同作のメガホンを取ったサム・ライミ監督です!

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■元天才外科医のスーパーヒーロー

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(引用:IMDb.com, Inc)

現在公開中の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、マーベルコミックのスーパーヒーロー、元天才外科医のスティーヴン・ストレンジの活躍を描く実写版。

以前ご紹介しましたが、このドクター・ストレンジ役をベネディクト・カンバーバッチが演じています。

前作の『ドクター・ストレンジ』(2016年)では、スコット・デリクソンが監督・脚本を手がけていましたが、本作では製作総指揮を担当。代わりに監督は、サム・ライミが務めています。

関連記事:おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ ⑮ベネディクト・カンバーバッチ

■大作を手がけるメジャー監督

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(引用:IMDb.com, Inc)1959年10月23日、アメリカ生まれのサム・ライミは、1981年のホラー映画『死霊のはらわた』で、監督・脚本デビュー。ライミ監督は、一躍ホラー系インディペンデント映画の旗手として、カルト的な人気を誇りました。

その後、2002年には、『ドクター・ストレンジ』と同じく、マーベルコミックのスーパーヒーローを主人公に据えた『スパイダーマン』シリーズで監督を務め、大作を手がけるメジャー監督として認知されるように。

今回、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を手がけたのは、ある意味、満を持しての監督就任だといえるでしょう。

■マイナー職人がメジャー化すると

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そういう意味で、「スーパーヒーロー」に携わったことで、「マイナーから一気にメジャーへと躍り出た」感のあるライミ監督ですが、実は逆に、「マイナー作品を手がけていた職人気質の監督が、メジャー作品を料理するとこうなる」といった結果が、ライミ監督作品には垣間見えます。

それが一番顕著に現れているのが、2013年の『オズ はじまりの戦い』。

同作は、ライマン・フランク・ボームの小説を元に、映画化もされた有名な『オズの魔法使い』の前日譚で、詐欺師のオスカー(ジェームズ・フランコ)が、なぜ力のある魔法使い「オズ」として、人々から崇められるはめになったかを描いています。

■「敵」の描き方が「えぐい」

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(引用:IMDb.com, Inc)

製作も配給もディズニーで、ストーリー自体もすべてがメジャーな『オズ はじまりの戦い』。

魔法の国を舞台に、オズと戦う「敵」が登場するのは常套句ですが、その「敵」の描き方にひと癖あるのが、さすがライミ監督。一言でいうと、「敵」をそこまで描く? とつっこみたくなるくらい、「えぐい」のです。

子どもも観る作品ですから、全体が明るく、楽しい雰囲気に包まれていますが、時折見える「えぐい」部分に気づくと、かつてホラー映画で名を馳せたライミ監督の粋な本質に、にやりとするはずです。

・合わせて読みたい→おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ ㉓ジェームズ・フランコ

(文/fumumu編集部・尾藤もあ

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