自民党は、今月14日、次の衆議院選挙で区割り変更で新しくなった「広島4区」に、現5区選出の寺田稔前総務大臣を擁立することに決めた。
それに伴い、現4区選出の新谷正義議員は次の選挙で比例中国ブロックに回ることになった。
18日、新谷氏は支援者に対し、その経緯などを説明した。報道陣に対しては、選挙ごとに選挙区と比例ブロックの候補者を入れ替える「コスタリカ方式」が採用される見通しとの認識を示した。
新谷氏は、今月14日に、森山選対委員長と茂木幹事長のほか、
寺田氏も同席した場で、「コスタリカ方式」の採用について確認を
したとする。
新谷氏は「茂木幹事長から『交代交代で小選挙区で立候補する』という趣旨の発言があった」と述べた。
一方、寺田氏は「コスタリカ方式」について、「そういう話は
出ていない」としている。