照ノ富士、綱とりへ本格稽古再開「人より3倍くらいやるっていう、気持ちで」

照ノ富士、綱とりへ本格稽古再開「人より3倍くらいやるっていう、気持ちで」

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  • 更新日:2021/06/09
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名古屋場所へ向け、相撲を取る稽古を再開させた照ノ富士(右)。平常心で綱とりに挑む(代表撮影)

【大相撲名古屋場所だより】(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)5月の夏場所で2場所連続4度目の優勝を果たし、名古屋場所で綱とりに挑む大関照ノ富士(29)は9日、東京・江東区の伊勢ケ浜部屋で、相撲を取る稽古を再開した。同部屋の幕内宝富士との三番稽古(同じ相手と何度も取る)では豪快な首投げや素早い巻き替えをみせるなど8勝2敗だった。

稽古後の代表取材に「(動きは)悪くはない。綱とりとなっているが、プレッシャーに感じたらもう終わり」と淡々と構えた。コロナ禍の影響で地方場所の開催は昨年春場所以来1年4カ月ぶりとなるが、筋力トレーニングは休むことなく継続。「やれば、やるほど24時間では足りないというか。人より3倍くらいやるっていう、気持ちでやっている」。

21場所ぶりに大関へ返り咲いた夏場所では、大関として在位15場所目で初の賜杯を抱いた。2場所連続優勝を関脇、大関の地位で果たすのは昭和11年夏、12年春場所の双葉山以来2人目の快挙だった。照ノ富士には「再大関」の条件がつくが、昭和以降、大関2場所通過の横綱昇進は双葉山と照国の2人だけ。「稽古場でやったことしか場所では出ない。冷静に準備していく」。夏空へ。上昇気流へ乗って舞う。(奥村展也)

◆審判部では

照ノ富士の師匠でもあり、昇進を預かる審判部の伊勢ケ浜部長(元横綱旭富士)は、夏場所で大関貴景勝との優勝決定戦を制して優勝した照ノ富士について、「この(直近)1年で3回優勝しているし、2場所連続優勝ですから。(優勝に)準ずる成績を挙げたら(横綱昇進という)話も出てくる」と、名古屋場所を「綱とり」と位置付けている。横綱審議委員会の横綱昇進に関する内規では「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」とある。

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