武藤事務総長「任命責任は我々」も「1人1人を我々が選んだわけじゃない」 小山田圭吾の人選問われ

武藤事務総長「任命責任は我々」も「1人1人を我々が選んだわけじゃない」 小山田圭吾の人選問われ

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  • 更新日:2021/07/21

東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、都内で記者会見を行った。東京五輪の開会式の楽曲制作を担当していたミュージシャンの小山田圭吾氏が学生時代のいじめ告白問題で引責辞任したことについて、武藤敏郎事務総長が「最終的な任命責任は我々にあることは間違いないが、1人1人を我々が選んだわけじゃない」と言及した。

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武藤敏郎事務総長

会見で橋本聖子会長は小山田氏の引責辞任について「責任は私にある。しっかりとチェックしていくことができていなかった」とコメント。小山田氏のいじめについて「今回のオリンピック・パラリンピックの柱の多様性と調和、障害の有無、人種、肌の色、差別のない多様性と調和を東京大会で発信しなければいけないというコンセプトからは外れている」と指摘。「今回は心を痛めた方々に対してお詫びしないといけない。適切な早急な対応が遅れたのもお詫びしないといけない。お詫び申し上げながら、いま一度、多様性と調和を根本原則に則って、最善の努力をしたい」と語っていた。

同席した武藤事務総長は人選のチェック機能が甘かったのではないかという質問に対して「最終的な任命責任は我々にあることは間違いないが、1人1人を我々が選んだわけじゃない。誘い合ってできたグループを選んだ。全体の名簿を受け取ったときに全部チェックすべきだったと言われたらそうだと思う」と説明した。

小山田氏は過去に雑誌のインタビューで学生時代のいじめについて告白し、批判を浴びていた。自身のツイッターで「さまざまな方への配慮に欠けていた」と謝罪。本人の辞任の申し出を受け、組織委が受理した。

組織委は小山田氏が手掛けた開会式冒頭の約4分間の楽曲は使用しないと発表。パラリンピックの開会式の担当についても、小山田さんを交代させることを明らかにした。

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