【後編】子どもの友達グループ内で仲間外れの子がいる。放っておくと、いじめが本格化するかも?

【後編】子どもの友達グループ内で仲間外れの子がいる。放っておくと、いじめが本格化するかも?

  • ママスタセレクト
  • 更新日:2021/05/03
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「息子の仲良しグループ内にはメンバーから避けられている子がいる」とやや危険ともとれる状況を心配している様子の投稿者さん。ママたちからは「このままだと本格的ないじめに発展しかねない」と警鐘を鳴らす声が寄せられました。しかしそんななか「その子を避けたい気持ちも理解できる」との意見もあがったようです。

「みんなと仲良く」はなかなか難しいけれど……

『あまりにも相手側が悪いなら自衛のために関わらないという選択をするのも間違っていないと思うけれどな。大勢の子から「関わりたくない!」と思われるような性格や態度というのも問題があるよね』

『気の合わない友だちと、折り合いつけて表面上仲良くするなんて、みんなできているの? そっと距離を置いて相手の子がほかに気の合う友だち見つけてくれるのを待つほうがよくない? いじめだと言う人もいるけれど、暴力とか物を隠すとかじゃないし、たとえ自分の子が同じようなことをされても「ほかに気の合う子を見つけたらいいじゃん」と言うだけだよ』

『いじめの線引きって微妙だよね。そもそも仲間外れにされている子が強引で、みんなの嫌がることをしているんでしょ? 大事なカードを無理矢理交換されたりしたら嫌でしょ。でもいじめに発展したら厄介だよね。かといって嫌な思いしながら遊ぶのはどうなんだろう』

相手の子の行動を聞いて「一緒に遊びたくない気持ちもわかる」と考えるママたち。大人の私たちですら、知り合い全員と仲良くするのは難しいものでしょう。それが子どもとなるとなおさらではないでしょうか。相手に対して暴力や意地悪をするのではなく、そっと距離を置くくらいならば仕方がないのかもしれない……と感じたのかもしれませんね。

しかしこのままでは本格的ないじめに発展しかねないという危機感があるのも事実です。この状況を打破するための方法はあるでしょうか?

直してほしいところをハッキリと言ってみる

まずは本人に直してほしいところを話してみるというアドバイスです。

『漠然と嫌だと思っているわけではなく、ちゃんと理由がわかっているなら本人に言ってあげたほうがいい。その子のためにもなるし、何より投稿者さんの子たちがいじめの加害者にならなくて済む』

『友だち同士で遊ぶときにもルールがある。その子はそのルールを知らないだけだよね。それなら教えてあげればいい。それでも守れないなら「ルールを守らないから一緒に遊べないよ」と伝えればいい。レッドカードを出すにも理由を明確にしないとね。理由も伝えずにレッドカードを出すのも、これまたルール違反よ』

『学校ではそれなりに合わせて遊んでいるんじゃないかな? 休みの日にまで合わない子と遊ばなくてもいいよ。年齢に合った空気の読めなさ、自己中さで嫌われ出す子っているよね。その本人が性格をなおさないと周りの子の心が疲れる。距離を取るならその前に一度その子の悪いところを本人に伝えるといいと思う』

相手の振る舞いによって「距離を置きたい」と考えるのことがあるのは、子どもでも当然のことでしょう。しかし今まで仲良くしていたのであれば、まずは相手に「こういうところが合わない」と、一緒に遊びたくないと思っている理由を伝えるのがいいのではないでしょうか。しっかりと話し合いをすることで相手の子も自分の行動を省みて、振る舞いを正せるかもしれませんね。

今が対処のとき。事が大きくなりそうなら学校に相談を

『投稿者さんがひとりで抱えているのはよくないと思うので、話せそうなほかのママさんや学校の先生に話してみたら? トラブルになっていることをまずは大人で共有する。対応はみんなで話し合ったらいい方法がみつかるんじゃないかな』

『いつも遊んでいてルールを守らなかったり横暴な態度だったとすると、仲間みんながそのことに対して嫌になるのはわかる。私なら本格的ないじめに発展する前に担任に相談してみる。自己中な子と関わるのは、正直なかなか難しい』

『うちの子は学校で話し合う場を作ってもらってお互いに言いたいことを言ったみたい。みんなで言うとそれこそいじめみたいだから、担任2人とうちの子と相手の子の4人で話し合ったそう』

どうしても事態が深刻化してしまいそうなときは、保護者から学校に連絡をしておくのもひとつの手ではないでしょうか。トラブルに発展しそうだと伝えておけば先生も気を付けて様子を見てくれるかもしれませんね。もし可能であれば子ども同士での話し合いの場を設けてもらうのもいいでしょう。

最後にこちらのコメントをご紹介しましょう。

『どうしたらいいのかは賛否両論があると思うよ。大人になったからと言ってみんながみんな正しいかと言ったら違う。子どものころにいろいろなことを経験して人の気持ち、行動、知識として身についていくんだと思う。嫌だからと言って逃げるのは簡単だし、面倒くさいからと避けるのも簡単だけど、大人になり社会に入ったときにどう対応するの? 子どもの世界ってそういう学びの場だと思う』

今回のケースはなかなか対応が難しい内容でしょう。自分の気持ちにそぐわない相手がいたらそっと離れたい気持ちも頷けますね。しかし子どもの世界ではすべてが学びの場と言っても過言ではありません。合わないと感じる人にも一度しっかりと向き合うこと、そして相手から自分の直すべき点を指摘されることはお互いにとてもよい経験になるのではないでしょうか。今回の件が子どもたちにとって大きく成長できる出来事になるといいですね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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