乗車中に地震が発生したら...防災の専門家がアドバイス「車検証を持って、キーはつけっぱなしで」

乗車中に地震が発生したら...防災の専門家がアドバイス「車検証を持って、キーはつけっぱなしで」

  • TOKYO FM
  • 更新日:2022/01/21
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手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。今回の放送では、防災や危機管理に詳しい防災システム研究所・所長の山村武彦さんに、「電車に乗っているときに地震が発生した際の取るべき行動」をお伺いしました。

※写真はイメージです

電車に乗っているときに、地震が発生した場合の取るべき行動について、山村さんは「できるかぎりモノにつかまって、大揺れに対して身構えることが大切です。例えば、手すりやつり革、椅子の背もたれなどにしっかりつかまって、姿勢を低くして揺れに備える。そういう行動が身を守ることになります。また、できればガラスから離れるのが大事。揺れが収まった後は係員の指示に従って、より安全な場所に移動することが大切です」と話します。

駅のホームで電車を待っているときに地震が発生したら、ホームから離れようとするのではなく、まずはカバンなどで頭を保護しながら近くのベンチや柱などにつかまり、揺れが収まるのを待つほうが安全です。また、地震発生時に線路側にいた場合は、すぐに離れるようにしてください。揺れが収まった後も、様子が分かるまでは無理に移動せず、駅に留まりましょう。

駅は帰宅困難者の一時滞在場所としての機能を持っています。また、駅によっては、一定の乗客がその場所に留まれるように水や毛布を備えており、トイレや公衆電話も解放してくれます。なので、焦らずに状況を見極めることが大切です。

では、車に乗っているときに地震の揺れを感じたときは、どう行動すればよいのでしょうか?

山村さんは、「前後の車に注意しながらハザードランプを点滅させて、徐々にスピードを落として左側(路肩)に寄せて停まるのが基本です。ただし、そのときもできれば斜面や崖、橋の上などからは少しでも離れた場所に行くことが大事です。そうしたリスクから離れることを基準に考えます。もし避難しなければならない状況であれば、車を置いて徒歩で避難する。その際は車にキーをつけっぱなしにして、車検証を持ち、連絡先のメモを残して徒歩で避難することが大切です」と言います。

そして、車に防災グッズも積んでおきましょう。いつも車に乗るのは自分だけでも2~3人分を入れておくと安心です。いつどこで地震が起きるか分かりません。もしものときに備えて、心の緊急スイッチをいつでもオンにできる状態にしておきましょう。

<番組概要>
番組名:防災FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:25~8:30
パーソナリティ:手島千尋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/

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