クラファンの資金調達は116%に到達! ドリキャス用「非公式」ビジュアルメモリが開発中

クラファンの資金調達は116%に到達! ドリキャス用「非公式」ビジュアルメモリが開発中

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  • 更新日:2022/09/22

Dreamware Enterprises社は、かつてセガが発売したゲーム機・ドリームキャスト用の周辺機器「ビジュアルメモリ」の次世代モデルと称する「VM2」を開発中であり、そのキャンペーンをクラウドファンディングで実施しています。特にセガからライセンスを得たとの表記は確認できず、このビジュアルメモリは非公式のファンメイド製品となる模様。

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↑ドリキャス用「非公式」ビジュアルメモリ

ビジュアルメモリとは、ドリキャス(略称)のゲームデータを記録するための画面付きメモリーカードです。モノクロ液晶と十字キーやA、Bボタンなどの操作系、さらにビープ音が鳴るスピーカーを内蔵しており、これだけで携帯ゲーム機として遊ぶこともできます。

このVM2は、ビジュアルメモリの欠点を全て取り除くことを目指したそう。バックライト付きの液晶画面は解像度も向上し、内蔵ストレージは128KB(200ブロック)に増えたうえ、microSDカードスロットもあります。セーブデータが増え過ぎたかときでも、残り容量に頭を悩ますこともなさそうです。

そして外部ポートとしてUSB-Cポートを備え、充電するときやPCと接続する際にも使用可能。さらに、PC接続時にはWindows GUIがサポートするそうで、PC上でセーブデータの操作や自作ゲームの転送ができると思われます。

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↑こんな設計

VM2のファームウェアとソフトウェアは、クラファンキャンペーンの主催者であるChris Daioglou氏が1人で開発。原材料や部品はさまざまなサプライヤーに発注しつつ、組立はギリシャで行うそうです。

目標額の9万ユーロ(約1280万円※)に対して、記事執筆時点(9月22日)での調達額は116%に達しており、いまなおドリキャス人気が高いことが伺えますが、日本向けの価格は1個あたり1万6304円、2個では3万765円。3個では4万5367円とNintendo Switchをゆうに超えており、セガやドリキャス愛を試される金額ではあります。

※1ユーロ=約142円で換算(2022年9月22日現在)

気がかりなのは、セガ非公認製品だというのに筐体には「Dreamcast」、画面には「SEGA」と堂々と表記されているところ。これらはセガが権利を持つものであり、このまま世に出せば著作権などを侵害する恐れがあります。

カラーは白と黒の2種類あり、出荷は2023年8月予定とのこと。製品化までに、上記の権利問題をクリアにすることを望みたいところです。

Source:Indiegogo
via:The Verge

多根清史

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