【新型コロナ】コロナ禍の影響が食卓にも...鳥取県

【新型コロナ】コロナ禍の影響が食卓にも...鳥取県

  • BSSニュース
  • 更新日:2022/05/13

新型コロナの影響は食卓にも押し寄せています。
中国の外出制限・ロックダウンで、スーパーでは簡単に調理できるあの商品や、食卓に欠かせないあの野菜が高くなっています。
さらに、ぐずつく天気も追い打ちをかけそうです。

鳥取県米子市内のスーパーを訪れると…

キャスター木嶋雄大
「ずらりと並んでいる冷凍食品、中国のロックダウンなどの影響で、全体的に価格が上がっているといいます」

原材料に海外産を多く使う冷凍食品。
一部のメーカーが円安や輸送コスト上昇などの影響で値上げを発表する中、こちらの店では店頭価格を上げずキープしていました。

しかし、長引く中国のロックダウンで物流が滞っている状況から店側は、今後も価格の高騰が続くと判断。
今月から店頭価格を1割ほど上げました。
さらにロックダウンの影響はあの野菜にも…

キャスター木嶋雄大
「こちらの店のタマネギ、2玉で322円と依然高い状況が続いています。」

マルイ車尾店 青果担当 籔真唯子さん
「ゴールデンウイーク明けから若干下がってはいるんですけど、前年と比べると約2倍(の価格)。干ばつや天候不順によって高騰が続いていると考えております。」

天候不順による不作で高騰が続いているタマネギ。
中国のロックダウンで加工用にまわる中国産の物流が停滞していることなども、価格高騰が続く要因になっています。

一方、地元の生産者は複雑な心境です。

タマネギ生産者 種原 正人さん
「(タマネギ価格が)あまり高くても、生産者はいいですが、消費者が買い渋りっていうことがありますので。」

甘さが売りの大山甘玉など1万6,000本のタマネギを生産している種原さん。需要の高まりに嬉しさはあるものの、スーパーでの価格を見るたびに申し訳なさがこみ上げるといいます。
というのも…

タマネギ生産者 種原 正人さん
「これがもうちょっと大きくなってLサイズ(約直径8センチ)になってくれんといけんですかね。」

このところ雨が少なかったせいかまだ玉太りが十分ではないタマネギが目立つといいます。
恵みの雨を期待しながら今年は来月3日の出荷を予定。
タマネギの高騰が落ち着くにはまだしばらく辛抱が必要そうです。

タマネギ生産者 種原 正人さん
「地元のタマネギを存分に食べていただきたいと思います。もう少しお待ちいただきたいと思います。」

溢れる肉汁に、ゴロッゴロのタマネギ。
歯ごたえ抜群のハンバーグが売りの松江市の定食屋も長引くタマネギの高騰に頭を悩ませています。

ぼうげつ  余村守さん
「タマネギの代わりになるものがないので生命線っちゃ生命線ですよね。」

毎週、タマネギを40キロ程度仕入れるこの店では3月以降、仕入れ値が1キロあたり100円アップしました。

ぼうげつ 余村守さん
「申し訳ないんですけどウチとしても値上げを苦渋の決断でやっていかないといけないのかなっていうのはずっと(頭を)よぎり続けていました。」

企業努力で維持してきたメニューの価格も、6月以降は値上げを考えているとのこと。
新型コロナ、そして、雨。値上げの波はまだしばらく食卓・農家・飲食店を悩ませそうです。

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