
追加対戦カード発表記者会見に出席した宮田プロデューサー(左)と皇治
〝世界の田中〟こと皇治(34)が、大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)への強行出場に意欲を見せた。
21日に都内で行われた、自身プロデュースのる格闘技イベント「NARIAGARI vol.3」(12月2日、大阪176BOX)の追加対戦カード発表会見に出席。
9日に自身の「X」(旧ツイッター)に大きく腫れあがった右足の写真をアップし、スパーリングで負傷したことを明かしていた。しかし、年末の総合格闘技(MMA)デビューについては「単刀直入に言うと、女の子と抱き合うのか、男の子と抱き合うのかというところ。すごく悩むけど、俺はファンが大事。猛烈なオファーをいただいているので、それに応えられるように動いている」と語った。
ケガの状態については「小さなじん帯が2本切れたけど、回復が早いのでいい感じ。格闘家なんて命を懸けて試合しとんのに、ケガなんか当たり前の話ですからね」と問題ないことをアピールした。
会見では、K―1と3試合の対抗戦を行うことを発表。同席した「Krush」の宮田充プロデューサーとの舌戦が繰り広げられた。
皇治は「宮ちゃんと仲がいいと思われているかもしれないけど、ここは仲が悪いので。昔から裏でもケンカをしているし、その延長線上で今回、負けたら宮田さんは坊主ですよ」と宣戦布告。
これに、宮田氏が「おっさんの髪の毛に何の価値があるのか…」と困惑を見せると、「それは言わせて。おっちゃんの髪の毛やから価値がある。めちゃくちゃ大事やん」とピシャリ。勝負の行方に大きな注目が集まる。
東スポWEB