【ハイライト動画あり】前回の優勝・準優勝チーム、そしてドラフト1位が大会初日で消える。都市対抗野球 11月22日(日)の結果

【ハイライト動画あり】前回の優勝・準優勝チーム、そしてドラフト1位が大会初日で消える。都市対抗野球 11月22日(日)の結果

  • J SPORTS
  • 更新日:2020/11/23

11月22日(日)、第91回都市対抗野球大会が開幕した。都市対抗名物の応援や演奏がないなど、例年との違いはあるが、まずは初日の2試合が無事に終わったことを喜びたい。

No image

JFE東日本 |0 0 0 1 0 0 0 0 0|1三菱自動車|2 1 0 0 0 0 0 0 X|3

大会初日の第1試合はJFE東日本(千葉市)三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)の対戦だった。前回大会の王者・JFE東日本の先発は予想通り、本田健一郎。その本田に相手打線が初回から襲いかかった。

三菱自動車倉敷は1回裏、1番・竹井陸がセンター安打で出塁。チャンスを二死2・3塁と広げると、5番・田村強がレフト前に2点タイムリーを放つ。JR西日本から補強された田村の一打で、三菱自動車倉敷が2-0とリードを奪った。

三菱自動車倉敷は2回裏にも2番・平山大海がレフトオーバーのタイムリー安打を放ち追加点。リードを3点に広げて、本田健一郎を2回でマウンドから下ろす。

倉敷の先発・廣畑敦也は自己最速の154キロを記録した速球と、カーブを生かした組み立てで好投を見せる。4回表には二死から3安打を喫し、猪田和希のライト前タイムリー安打で1点を奪われたが、最少失点で踏みとどまった。

JFE東日本もリリーフの4投手が踏ん張って三菱自動車倉敷がの追加点を許さなかった。しかし、廣畑は9回を被安打7、四死球2で投げ切り、1失点の完投勝利。16年ぶり出場の三菱自動車倉敷が前回大会の王者を破った。

セガサミー|0 2 0 0 0 0 0 0 0|2トヨタ自動|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

大会初日の第2試合はトヨタ自動車(豊田市)セガサミー(東京都)の対戦だった。

トヨタ自動車は東海第1代表で、前回大会の準優勝チーム。しかも先発は広島のドラフト1位指名を受けた右腕・栗林良吏だ。しかし、東京2次予選から「一発」の脅威を見せてきたセガサミー打線が、初回から栗林を追い込む。

都市対抗野球2020

【ハイライト】トヨタ自動車 vs. セガサミー

セガサミーは1回表に一死1・3塁のチャンスを作ると、二死から5番・本間がライトに大飛球。ぎりぎりファウルだったが「3点先制か!?」と場内がざわめく一打だった。そして2回表、セガサミーは一死1塁から8番・北阪真規がライトスタンドの上段に打ち込む2ラン本塁打。栗林から先制点を挙げる。

セガサミーの先発は草海光貴。168センチと小柄だが、速球は最速146キロを記録し、カットボールやスライダーのキレも抜群。相手打線になかなか付け入る隙を与えない。

2回裏には小野田俊介が、ライトからのレーザービームで樺澤健を二塁で刺すなど、バックも草海を盛り立てる。草海はトヨタを無失点に封じ、余力を残して6回途中にマウンドを下りた。

セガサミーは明治安田生命からの補強選手、左腕・三宮舜が好リリーフを見せ、続いて登板したベテラン右腕・陶久亮太も最速147キロの入魂投球で2回を零封。3投手の完封リレーで、トヨタの反撃を許さなかった。

ただし、栗林は「一発」に泣いたものの、7回13奪三振と圧巻の内容だった。ウイニングショットとして速球以上に効果的だったのがフォークボール。「ドラフト1位」の真価を示す投球だった。

文:大島和人

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加