安田顕&壇蜜が“宇宙人MC”に! 宇宙人目線でSDGsを考える異色バラエティー「いとしの地球アワー」

安田顕&壇蜜が“宇宙人MC”に! 宇宙人目線でSDGsを考える異色バラエティー「いとしの地球アワー」

  • TVガイド
  • 更新日:2021/05/02
No image

NHK総合では5月5日に、安田顕と壇蜜MCが務める「いとしの地球アワー」(午後8:15)を放送する。

同番組は、宇宙のある星で放送されている「地球人の不思議な文化を紹介する大人気のバラエティー番組」という設定を通じて、地球のSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)を知ってもらおうというエンターテインメント番組。安田と壇蜜、森花子アナウンサーが宇宙人MCに扮(ふん)し、地球人ゲストに河北麻友子、後藤拓実(四千頭身)を迎える。

No image

今回、番組で取り上げるテーマは「オオグイ」。メガ盛り、ホットドッグの大食い大会、大食いYouTuberなど、今や一大エンタメとなった感のある「大食い」は、宇宙人目線で見ると、必要以上の過剰なカロリーを必死で摂取する、謎の地球カルチャーだった。さらに、宇宙人スタッフが調査を進めると、地球上の食料の極端な偏り、飽食の一方でフードロスの問題があるなど、どんどん地球が奇妙な星に見えてくる。フードロス解消に向けた地球人たちのユニークな取り組みも紹介する。

「『宇宙人役といったら安田さんしか思い浮かびません!』というラブコールをいただいて、ありがたく出演させていただきました」という安田は、「この番組は、地球全体を俯瞰(ふかん)した時、宇宙人にはどう映るのかを、柔らかく、面白く、興味深く描きます。根底に『地球に暮らす生きとし生けるものすべてについてフラットに考えよう』という大きなテーマがちゃんとあって、どうすればそのことに興味を持ってもらえるだろうと考えて作られた番組なんです。そこがとてもすてきだなあと感じましたね。今回の宇宙人の格好も、考えてみればわれわれ地球人が想像力を働かせて生み出したもので、先人たちの想像力が脈々と受け継がれてきた証しです。そういう意味でも、二重三重に楽しんでいただけるのではないでしょうか」と番組の魅力を解説。

そして「今回は、SDGsの観点から『食』を取り上げています。恥ずかしながら、日々の生活の中で、無駄に食べていることもないわけではないし、エコへの関心も『昔よりは…』といったレベルです。ですがこの番組を通じて、ほんの少しでも理解を深めて食べ物をいただくことで、何か変わるように感じました。さらに、100年後、200年後、皆が共に地球で生きていくにはどうすればいいのかを考えてみるきっかけをいただいたように思います」と感想を伝え、「『笑いながらテレビを見ていたら、気付いたら1mm意識が変わっていた』という番組だと思いますので、ぜひご覧ください」と呼び掛けている。

壇蜜は「“宇宙人の目線”という、とてもニュートラルな視点で地球を見てみる難しい役どころで、『これまで見たことがない地球を珍しがる宇宙人』を、私なりに演じてみました。安田さんはじめ共演者の皆さんのおかげで収録もつつがなく終わってほっとしました。とはいえ、番組で登場する地球の情報は真実です。飽食の一方で、たくさんの人が飢餓で亡くなっていることも真実。そう考えると、この地球では大きな矛盾が生じていて、そこに興味を持つ異星人がいても不思議はないですよね」と番組の設定について言及。

続けて「番組をご覧になった方が、その矛盾を解消するために、自分も何かできないだろうかと考えるきっかけになればうれしいです」と話し、「私自身も、番組を通して気付かせていただいたことがたくさんありました。例えば、湿気てしまったおせんべいだって、何か一工夫すれば食べられるのかもしれません。ですが、その一工夫をする力が、今なくなっているんです。手間を省いた結果、食べ物を無駄にしてしまっている…。私自身も反省すべきだと思いましたし、知識も増やしたいなと感じました」と番組を通じてさまざまな思いを抱いた様子。

さらに「この番組をご覧になる皆さんにも、どれだけたくさん食べられるかを競うお祭りがある一方で、地球の裏側では真逆のことが起きているという現実を、ぜひ知っていただきたいですね。そして、これからの時代、できるだけ穏やかに味わうということの大切さを感じ取っていただけたら思います。感染症が拡大していく中、食を楽しみたいという思いはどんどん強くなるでしょう。だからこそ、矛盾に気付き、自分なりの穏やかな楽しみ方を得ていただきたいなと思います」とメッセージを寄せている。

No image

また、番組後半には、深海の誰も知らない裁判所で繰り広げられる法廷ドラマ「地球大法廷」をおくる。地球に生きるあらゆる生命が訴えを起こす裁判所に、サバンナシマウマさんから「とんでもない姿に変えられた」と訴状が届く。人類を代表して被告として召還されたのは近藤春菜(ハリセンボン)。裁判を通じて、私たちの何げない行動が地球に甚大な影響を及ぼしていることが明らかになってくる。果たして、ミジンコ裁判長(声・薬師丸ひろ子)が下す判決は?

No image

薬師丸は「『ミジンコの裁判長』という役柄は、どう演じるのが正解なのかなと思いましたが、ミジンコとはいえ人間的な部分をプラスし、裁判長としての思慮深さを加えるよう心がけました」と役作りを明かし、「わずか0.5mm~2mmほどの小さな小さな生き物であるミジンコの登場は、小さな生命たちが集まってこの世界を作っているんだということの象徴だと思います。ミジンコって本当に神秘的なんですよね。固い殻におおわれているけど、すべての臓器が透けて見えて手足や触角も分かる。次の世代に生命をつないでいく手段もまた神秘的。この地球が、人間やミジンコを含め、動物も昆虫も植物も、いろいろな命で成り立っているんだということを実感しましたし、これらがどれ一つとして絶滅せずに生きていける環境はどんなものかと思い巡らせました」とコメント。

No image

そして「今回はSDGsの問題をテーマに扱ってはいますが、そんなに大きく構えず、みんなでいっしょに考えられる番組だと思います。生き物の神秘を知り、環境や生物のことを考えるにはとても入りやすい入り口で、意識しやすい設定ですので、ぜひ気楽に笑いながら見ていただきたいですね」と話している。

No image

「私が演じるのは、人類でありながら、サバンナシマウマという生き物の訴えを代弁する弁護士という、ツッコミどころ満載の役どころ」と役柄を説明する朝倉あきは、「『人類VS動物』というスケールの大きな裁判を、なぜか人類代表の近藤春菜さんと私とが『個人VS個人』で争うという物語自体、サイズ感のギャップがたまらなく面白いんです」と物語の魅力を伝え、「確かに、地球上で起きていることを想像するのって、とても難しいことですが、この物語のように『生き物たちが、地球で生きている仲間として自分と同じように感情を持っていたら』と想像することってとても大切だし、もっと身近であっていいと思うんです。この番組が、皆さんの想像力を働かせるきっかけになれればうれしいですね」と期待を込める。

近藤は「こんな設定は初めてで、現場に来るまで一体どうなるんだろうって思っていたら、セットもすごくて世界観を感じました。私は海底でどうやって息をしているんだろうとは思いますが(笑)。被告の立場ですが、ツッコミもできるのでドラマでありながらコントのように楽しませてもらいました」と感想を語る。

加えて「SDGsについてはこれから知っていかないとならないと思いますし、自分もですが皆さんにとっても重なるところがあると思います。普段、友達とも話すことが増えて、自分たちにできることがないかなと意識しています。今回の番組は、堅苦しくなく、『コントドラマ』という形で、SDGsについて身近に考えやすいと思うので、気軽に楽しく見ていただけたらうれしいです」とアピールしている。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加