
F1サウジアラビアGPの予選が行なわれ、レッドブルのセルジオ・ペレスがポールポジションを獲得した。これでペレスは、サウジアラビアGPで2年連続のポールポジション獲得ということになった。
2番手につけたのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。ルクレールは最後の最後で渾身のアタックを披露した。しかし、パワーユニット交換による10グリッド降格ペナルティが決まっているため、12番グリッドからのスタートとなる予定だ。
好調のアストンマーチン、フェルナンド・アロンソは3番手。最後のアタックをまとめることができなかったが、決勝レースはルクレールのグリッド降格もあるため、フロントロウからのスタートとなる。
4番手にはメルセデスのジョージ・ラッセル、5番手にはフェラーリのカルロス・サインツJr.が並んだ。
フリー走行全セッションでトップタイムを記録し、ポールポジション最有力候補と目されていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、予選Q2の最初のアタック中にまさかのマシントラブルが発生。チームの発表によれば、ドライブシャフトに問題が起きたという。この結果、フェルスタッペンはノータイムでQ2を終えることとなり、決勝は後方からのスタートを強いられることになった。
角田裕毅(アルファタウリ)はQ1でアルファロメオのバルテリ・ボッタスに0.010秒及ばず、16番手で予選Q1敗退となった。
Motorsport Network.