“顔に落書き”“ほおを引っ張り” 保育施設は「重大な事案」とは認識せず 沼津市が指導法を見直しへ

“顔に落書き”“ほおを引っ張り” 保育施設は「重大な事案」とは認識せず 沼津市が指導法を見直しへ

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  • 更新日:2023/01/25
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静岡県沼津市の保育施設で発覚した不適切な行為について、施設側が重大な事案と認識していなかったことが分かりました。市長は「行政の指導法を見直したい」としています。

沼津市・頼重 秀一 市長 「このような事案が発生してしまったことは、大変遺憾に思う。行政としての関わり方、指導の仕方に手落ちがあったり、不足していた部分があったり、共有の仕方等に課題あれば解決しなければいけない」

沼津市の保育施設では、2022年5月から10月頃まで施設長や保育士など計3人による不適切な行為が確認されています。

「園児の顔に落書きをする」「ほおを引っ張り面白がる」「泣き顔を職員同士のグループラインで共有する」といった行為です。

市は24日 特別指導監査に入り、3人を含めた職員に聞き取りを行いました。その結果、これまで報告があった以外に不適切な行為は確認されませんでした。

しかし、施設側が自分たちの行為を、重大な事案とは認識していなかったことが分かりました。

裾野市の保育園で起きた虐待事件を受け、沼津市は2022年12月2日に臨時の施設長会を開きました。

その中で不適切な保育がないかチェックシートが配られ、問題の施設でも職員会議が開かれました。しかし、「声かけが不適切」などとチェックしただけでした。

沼津市 市民福祉部担当者 「子供が喜ぶからエスカレートしてしまってやった行為。適切ではないと判断したけれども、すぐ市に報告しなければならない重大な事案だとは、この段階では認識は至らなかった」

市は25日も特別指導監査に入り、これまでに13人に話を聴きました。結果を年度内にまとめ、行政指導や改善勧告などが必要か検討する方針です。

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