ミニアルバム『Hit me !』発売&2nd LIVE開催決定! 学芸大青春、メンバー全員インタビュー(前編)

ミニアルバム『Hit me !』発売&2nd LIVE開催決定! 学芸大青春、メンバー全員インタビュー(前編)

  • ダ・ヴィンチニュース
  • 更新日:2021/02/23

実在しながらも、2次元キャラクターの姿で活動する。そんな2次元と3次元を行き来するダンス&ボーカルグループ「学芸大青春」(ガクゲイダイジュネス)の躍進が止まらない。2019年9月に1stシングル『JUNES』で活動をスタートした彼らは、2021年2月現在までに14曲のデジタルシングルをリリース。スマホアプリ、YouTube番組、3Dドラマ、ラジオと活動領域を広げてきた。2020年9月には1stアルバム『HERE WE ARE !』を発表し、同年11月にはコロナ禍で席数を絞りながらも初のリアルライブ「WHO WE ARE ! Return!!」を開催。スクリーンで顔は隠されていたものの、観客前でパフォーマンスを披露する貴重な機会となった。

そんな彼らが2月24日、ミニアルバム『Hit me !』をリリースする。さらに、ゴールデンウィークには2ndライブ「Hit you !」も開催決定! 4月28日にはZepp Namba (OSAKA)、5月4日にはKT Zepp Yokohamaで有観客ライブを予定している。

活動2年目を迎え、さらに勢いを増す彼らは、今何を思うのか。前回の個別インタビューから一転、今回は5人同時インタビューをお届けする。前編では、昨年11月の1stライブを振り返るとともに、2ndライブへの意気込みを語ってもらった。

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「ライブ本番でメンバーのソロを見て、『あ、学芸大青春ってかっこいいグループだな』って思いました」(内田将綺)

──昨年11月の1stライブは、3Dモデルでのパフォーマンスと生身でのパフォーマンスが融合した見ごたえのあるライブでした。MCでもお話されていましたが、ライブを迎えるまでもテンションが上がっていたそうですね。

南 優輝:とにかく楽しみでしたね。

相沢勇仁:ずっとやりたくて仕方なかったからね。

優輝:デビュー前、僕らはグループ名を出さずに全国各地で武者修行ライブをしていました。その当時から、ライブこそ僕らが一番やりたいことだと肌で感じていたんですね。人数は限られていましたけど、ようやくお客さんを前にしてライブができるというワクワク感と高揚感でいっぱいでした。

──優輝君は家具に落書きをされたとか。

内田将綺:あれ、そうだっけぇ?

優輝:お前だよ! 僕の部屋に将綺と陽介が入ってきて、ありとあらゆる家具に油性ペンでサインを書き散らかしていったんですよ。しかもライブの後日には「噂、聞いたよ~」って蓮が部屋にやってきて。その後しばらく部屋を空けていたら、その間に蓮まで「ペレ」ってサインをひたすら書いてたんですよ。

星野陽介:ペレ!

勇仁:(とんねるずの)木梨憲武さんが書くサインをマネしたんでしょ(笑)。

──どんな気持ちでライブ当日を迎えましたか?

将綺:当日までのワクワクはすごかったんですけど、いざ当日になると朝起きた瞬間にはあまり実感がなくて。逆にメンバーと話しているうちに興奮していった感じです。

勇仁:僕もライブが楽しみで、準備段階から自分の中で燃えてるものがありました。でも、当日はいつも通りの冷静な部分もありましたね。本番に向けて集中力を少しずつ高めてテンションを上げていきました。

陽介:僕から見ると、蓮と勇仁は落ち着いているように見えたんですよね。僕とか優輝は緊張するタイプ。でも、物おじしないふたりに影響されて、こっちも少し落ちついてきたんです。すごく強い心臓持ってるなって。その左心房、欲しい。

勇仁:よくわかんねーよ(笑)。

仲川 蓮:僕はライブ始まるまで、なかなか実感が湧かなくて。湧かないまま終わってました。

陽介:えーー、嘘だから! ライブ中はめちゃくちゃ楽しそうだったじゃん。

蓮:実際は、お客さんの姿を見てすごい興奮しました。

優輝:見てる人は「今日の蓮くん、テンション高いな」って絶対思ったはず。

陽介:今までにない感じだったもんね。

──16曲披露して、ソロコーナーやメッセージなど盛りだくさんの内容でした。メンバーの皆さんが、印象に残っているパフォーマンスは?

優輝:楽曲で言うと、最後にやった“JUNES”です。自分たちがファンの皆さんの前に初めて姿を現して、2曲やってテンションも上がって、MCで皆さんとコミュニケーションも取れて、それを踏まえたうえでの最後の曲だったので。「これで終わっちゃうんだ」というさみしさもありつつ、いろんな光景が頭に浮かんでくる曲でした。

──優輝君がMCで涙をこらえる姿も印象的でした。

将綺:泣いてた? 泣いてましたよね?

優輝:やめろって! もう終わったことだから!

将綺:僕はソロコーナーが印象に残ってますね。ソロのパフォーマンスって、リハーサルでは完成形を見ていなかったので。本番でメンバーのパフォーマンスを見て、「あ、学芸大青春ってかっこいいグループだな」って思いました(笑)。

陽介:ソロの話で言うと、優輝のソロの“終わらない恋のリサーチ”は勇仁と一緒にやったよね? あれ、すごくえっちかったなって。

勇仁・優輝:ありがとうございまーす!

陽介:色気デロデロだった。

勇仁:“デロデロ”って、もうそれ色気じゃねーよ。

将綺:こぼれちゃったんだね。

陽介:セットもすごくカッコよかったよね。「雰囲気の出る大人の男になりたい」っていう歌詞だけど、「もう雰囲気出てるぜ」って。

優輝:いや、うれしいわー。

陽介:で、勇仁も色気あるでしょ?

将綺:色気沢勇仁だもんね。

勇仁:ゴロ悪いな。

陽介:すごくいいパフォーマンスだったなと思いました。

将綺:でも、俺だって色気あったよな? 色気まみれだったじゃん。

勇仁:そういう曲じゃないだろ、将綺は。

──蓮君が印象に残っているのは、どの曲でしょう。

蓮:僕は“JUST”ですね。僕たちが3次元の姿で初めてファンの皆さんの前に現れた曲なので。Aメロで陽介が歌ってるところでメンバーが一列になるんですけど、ズシズシするベース音が胸に響いてきて「やっと3次元の姿で皆さんに会えたな」って。自分の胸の鼓動と、楽曲の音がリンクしてました。

将綺:さっき実感ないって言ってたけど、全然あるじゃん。

蓮:右心房がズシズシ言ってましたね。

陽介:おい! さっきのトーク、回収すな!

勇仁:自分も“JUST”が印象に残ってるんですけど、曲の始まりでは、陽介以外は後ろ向きでひとりふたりと左右にはけていく振り付けなんですね。僕は一番後ろに立ってるので、ずっと待ってるんです。その時、後ろを向いた状態でも、ファンの子たちがそこにいるのを背中で感じて。ようやく同じ空間に一緒にいられたのが、すごくうれしかったんです。帽子もかぶってるし、顔も見せられないから上を向いてパフォーマンスできないんですけど、それでもファンの子たちの顔は見えるんですよね。チラッと客席を向いた時にうちわとかペンライトを持ってくれているファンの子たちの姿を初めて肉眼で見ることができて、感動とうれしさがすごくデカくて。めちゃくちゃ印象に残ってますし、頑張ってきてよかったなと思いました。

──5月に配信ライブはありましたが、やっぱりお客さんを前にしてのパフォーマンスは感動が全然違うものですか?

陽介:パフォーマンスしてる時、すっごい楽しかったんですよ。

将綺:うん、間違いない。

陽介:曲のスピードが落ちてるんじゃないかと錯覚するぐらい、ファンの方々の顔がよく見えて。もちろん皆さんマスクをしてるんですけど、その子の表情が目に全部出ていて。「楽しんでくれてるな」って感じられましたし、それが僕たちのパフォーマンス向上にもつながりました。本当に楽しくパフォーマンスできましたね。

優輝:僕らのアクションに対してファンの子たちがふっと笑顔になってくれるのを見ると、「これが生のパフォーマンスなんだな」と思うよね。そこで初めて心が通い合った気がしましたし、やっぱり生のパフォーマンスは楽しいなと思いました。

将綺:僕は歌う時に、上を向いてしまう癖があるんですよ。顔にライトが当たって、「あ、やばい。上を向いちゃった」って慌てて下げるんですけど。それで振りとか立ち位置を間違えそうになることもあって、次回からは注意したいと思いました(笑)。

勇仁:普段の練習の時にはない状況だからね。

将綺:そう。なるべく顔が映らないように歌っています。

蓮:僕も、興奮しすぎて、自分の世界に入り込んじゃってました。あとから映像を見直すと、本当は帽子かぶって下を向いてたほうがいいんだけど、そういうのを全部忘れて自分の世界に入って上を向いてしまっていたので。そのぐらいライブに夢中になれたし、「音楽してるな」って思いました。

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「日頃の悩みや不安があっても、僕らのライブに来たら全部吹き飛ばしてあげる」(相沢勇仁)

──1stライブを経て、みなさんの心境の変化はありますか? 5人は共同生活をしていますが、日々の中で変わったことは?

優輝:ライブを経て感じたのは、生のパフォーマンスだからこそ届けられるものがあるんだなってことです。僕らは普段3Dモデルの姿で活動することが多いので、ライブは自分たちのパフォーマンスをファンに直接届けられる唯一と言っていいほどの場。自分たちの思いをぶつける場として大事にしたいと、改めて思いました。あと、ライブに向けて5人でダンスを合わせる作業が多かったんですよ。関係性も深くなったし、5人で一緒にひとつのものを作り上げる練習って大事なんだなと思いました。ひとりの自主練も力になるけど、5人で合わせる時間が大事だなって。

陽介:練習の詰め方が変わったよね。ライブを終えたことによって「ここまで行ければ大丈夫だろう」というラインを、もっと引き上げることができたと思います。単純にひとつひとつの練習の質が上がったな、と。

──ライブ当日は、当たり前ですけど皆さん一緒に同じ家に帰ってくるわけですよね。その日の会話って覚えてますか?

勇仁:テンション上がって全員興奮しまくってたよね。とりあえず、めっちゃ楽しかったなって。

優輝:終わった直後は感想を言い合ってたよね。でも、その日の夜からだんだん反省会みたいになっていって。「テンション上がりすぎてダンスが固くなっちゃったな」とか、それぞれ「もっとこうしていこうよ」という話し合いにシフトしていったような気がします。

陽介:自分はライブまで緊張してたので、終わった後にはビールをグイっと(笑)。

勇仁:みんなで飲んだね。

──ライブの前にやるルーティーンはありますか? 円陣を組んでみんなで手を重ねて……みたいな。

勇仁:それで言うと、今回取り入れたのがあるよね。円陣を組んだ時の掛け声を、将綺が考えてくれて。

陽介:それがエモいんですよー。

将綺:振りを入れる時もリハの時も、気合入れはするんですけど。陽介が「円陣組もう」って言い出すんですけど、そのわりに特に掛け声がなくて(笑)。だから、これを機にひとつ決めたほうがいいかなと思って考えました。

勇仁:あれ、めっちゃいい提案だったと思う。

将綺:ほんとに?

勇仁:将綺が考えてくれなかったら、その場の流れで適当な掛け声になってたんじゃない?

将綺:僕らは「日本中を青春まみれにしたい」という目標を掲げているんですよ。だから、「すべてを手に入れよう」という意味で、僕が「Let's get it!」って言って、みんなが「Yes!」って言う。超シンプルな掛け声なんですけど。

勇仁:シンプルなのがいいんだよ。

陽介:蓮なんて(腹から声を出した感じで)「Yes!!!」って言うもんね(笑)。

蓮:そんなドスの効いた声出さないし(笑)。

将綺:次からは、公演ごとに最初に掛け声をかける人を変えるのもいいかなって。

陽介:あ、面白ーい!

優輝:それ、いいね。そうしよう。

──11月のライブでは、「活動2年目はこれまで以上にライブに力を入れたい」というお話もありました。4月、5月には関東・関西でライブがありますが、意気込みを聞かせてください。

陽介:僕らは普段2次元をメインに活動しています。ライブって、ファンの方々と一番距離の近さを感じられる瞬間ですよね。今後もたくさんライブをやって、ファンの方々とコミュニケーションをしたいと思っていた時に2ndライブが決まったので、やる気に満ちあふれています。

優輝:やっぱり直接目の前で会うからこそ、届けられる僕たちの思いがあると思っていて。1stライブは限られた方々にしか直接思いを届けられなかったので、2ndはできるだけ多くの方々に思いを伝えられたらなと思います。

勇仁:自分たちのパフォーマンスで、見ている人たちに笑顔になってもらいたいです。日頃の悩みとか不安は誰にでもあると思いますけど、僕らのライブに来たら全部吹き飛ばしてあげるから。それぐらい最高のライブにしたいと思っているので、楽しみにしてほしいです。

蓮:今回は東京だけじゃなくて大阪にも行くので、西日本の方も前回以上に会場に来やすくなると思います。そういう意味でも、楽しみにしています。

──演出面については、まだ言えることはないですよね?

将綺:2次元と3次元を行き来します!

勇仁:そりゃそうよ(笑)。

将綺:新しい2次元と3次元を行き来するエンターテインメントを、みんなと一緒に作っていくっていうのがこれからの学芸大青春のライブになるのかな、と。

優輝:詳しいことはまだ話せないので、どんな感じになるのか楽しみにしてもらえたらうれしいです。

勇仁:1stライブとは違う仕掛けもあるかもしれません。パワーアップした状態で本番に臨みます。

蓮:僕らも楽しみだよね。

陽介:皆さんにも、とにかく楽しみにしてほしいですね。

――後編へ続く(2月24日に配信予定です)

取材・文:野本由起

フィジカルとバーチャルの狭間をたゆたう5人組。浅沼晋太郎が「学芸大青春」に惹かれた理由

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