
第95回選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。昨年まで新型コロナウイルスの影響で簡素化されていた開会式では4大会ぶりに全出場校が入場行進。5年ぶり10度目の出場となった慶応は、大村昊澄主将を先頭に引き締まった表情で聖地の土を踏みしめた。
今大会は上限なしで観客を入れる。マスク着用は任意となり声出し応援も認められた。記念大会のため、例年より4校多い36校が頂点を争う。
慶応は大会第4日第3試合(21日午後2時開始)で、昨夏に全国優勝し、秋の東北大会も制した仙台育英(宮城)と対戦する。