悪性脳リンパ腫の治療は抗がん剤投与と放射線治療が中心/医師解説

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/04/07

04年アテネ五輪(オリンピック)陸上男子ハンマー投げ金メダリスト、スポーツ庁の室伏広治長官(46)が難病の悪性脳リンパ腫と闘っている、と7日のデイリー新潮が報じた。室伏長官が同日、都内で取材に応じ、事実関係は否定しなかった。

難病の悪性脳リンパ腫について、菅原脳神経外科クリニックの菅原道仁理事長(50)が解説した。

「報道を見る限り、中枢神経系原発悪性リンパ腫と思われます。脳にできるがんの1つで、1万人に1人といわれる脳腫瘍の中で約3%とまれな病気です。17年に亡くなった俳優松方弘樹さんも同じ病気でした。原因は分からず、50~60代以降の高齢者が多いです。言葉が出にくくなったり、手足を動かしにくくなるなどの症状がみられます。診断確定後の治療は抗がん剤投与と放射線治療が中心です。5年生存率はおおよそ50歳以下は4~5割、70代以上は2割以下です。若ければ若いほど、なるべく早く治療すれば効果は高いです」。

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