お墓の亡き娘の写真が「不適切」と言われた母親激怒「見なければいいだけ」(スコットランド)

お墓の亡き娘の写真が「不適切」と言われた母親激怒「見なければいいだけ」(スコットランド)

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  • 更新日:2020/11/20
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最愛の娘を亡くした母親が、生前明るくいたずらっ子だった娘が中指を立てている写真を墓石に飾った。一番娘らしい写真を飾りたいという思いからの行動だったが、市から「不適切だというクレームが入ったので変えてください」と言われてしまったという。これに対して母親は「気に入らないなら見なければいいじゃない」と怒りを露わにしている。『The Sun』などが伝えた。

スコットランド北東部にあるアバディーン市在住のレイチェル・カールさん(Rachael Carle、32)の娘ケイラさん(Kayla、13)は昨年、インフルエンザに罹患し昏睡状態に陥ったが奇跡的に意識を取り戻した。しかし車椅子が生活に欠かせなくなり、肺が傷ついて酸素吸入も必要になった。そして数か月後、今度は別のウイルスに感染して嚢胞性線維症を発症し、今年の2月に息を引き取った。

最愛の娘を亡くし悲しみに暮れていたレイチェルさんは、同市のヘーズルヘッド墓地にケイラさんのお墓を立てた。ハート形の墓石には没年月日や「嚢胞性線維症と闘った愛する娘」などの文字が刻まれ、生前のケイラさんの写真も飾られている。

このたび問題になったのはこの写真で、ケイラさんは侮辱を表す中指を立てたポーズをしていたのだ。レイチェルさんは「ケイラは大のいたずらっ子で、このポーズが大好きでした。これはケイラの代名詞と言っても過言ではありませんし、娘らしい写真を飾りたいという強い思いがありました」と写真を飾ることになった経緯を説明している。

その後、レイチェルさんのところに市議会から「娘さんの墓石に表示されている写真は敬意がなく不適切だとクレームが入りましたので、写真を撤去しなければなりません」と連絡が入った。

市議会は費用を負担するので写真を変えるように伝えたが、レイチェルさんはこれを拒み「あの写真はケイラらしさを表していて、ケイラのお気に入りの写真でもあったんです。この写真にクレームをつける人の気持ちが理解できません。気に入らないなら見ないでください。他の人が見る必要はないと思います」と憤っている。

ネット上では「共同墓地のようなかしこまった場所において、今回の行動は大勢に目を付けられてしまうのも分かるね」「悲しい出来事だと思うけど、自分だったら別の写真にするかな」とクレームをつけた人を理解する声が見受けられた。

しかしコメントの大半は「ケイラさんを慕ってくれた人のために、写真はそのままにしてあげて」「クレームをつけている人は恐らく我が子を亡くす辛さを知らないんだね」「マニュアル通りの仕事しかできない奴はほっとけ」「写真は被写体を表すもので、今回はただケイラさんがいたずらっ子で元気いっぱいな女の子だけだったということだ。たった13歳で必死に病気と闘ったんだから、写真を変える必要なんてない」とレイチェルさんを擁護する意見が占めている。

画像は『The Sun 2020年11月17日付「‘SHE LIKED PRANKS’ Family fight to keep ‘cheeky’ photo of daughter, 13, showing ‘up yours’ sign on grave」(Credit: Rachael Carle)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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