ヤクルトの球団マスコット、つば九郎が25日、神宮球場内で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸5万円に「ヤクルト1000」飲み放題の権利を取り戻したことで、納得のサインを交わした。昨年12月23日の第1回交渉ではリーグ連覇に2000試合出場を達成しながら「ヤクルト1000飲み放題」の権利をはく奪されたため“決裂”し、越年交渉となっていた。

契約更改を行ったヤクルトのマスコット「つば九郎」(代表撮影)
今回は「おわりのびんわんだいりにん」として中日球団マスコット、ドアラを呼び寄せ交渉開始。10年に一度の寒波襲来で「しんかんせんのおくれにびびりました」というが、熱烈希望していた「ヤクルト1000飲み放題」の権利を取り戻したことで、無事チーム大トリでのサインに至った。
ちなみにグッズ売上げでは、村上宗隆内野手に抜かれたが、気にせず。「WBCねらっています!くりやまかんとく!」と悪乗りしていた。
今季の目標には「さんれんぱとくるりんぱ」を掲げた。