『シンカリオンZ』津田美波&佐倉綾音がシン&ハヤト必然の邂逅に感動

『シンカリオンZ』津田美波&佐倉綾音がシン&ハヤト必然の邂逅に感動

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  • 更新日:2022/01/14
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『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』に、前作『シンカリオン』の主人公・速杉ハヤトが登場! 30話ではイギリスで元気に過ごす姿が描かれたが、1月14日放送の33話での再登場では帰国して遂にシンたちと出会うという、ファン待望のストーリーが展開した。

シン役の津田美波さん、そしてハヤト役の佐倉綾音さんは二人の出会いをどう受け止め、未来に何を期待するのか。お話を伺った。

>>>『シンカリオンZ』場面カット、佐倉綾音さん&津田美波さんソロショットを見る(写真13点)

――『シンカリオンZ』にハヤトが登場するということを知った時、お二人はどう思われましたか。

津田 作品が始まってから前作のキャラが続々と登場してきましたから「どこかでハヤト君に会えるのかな」とは思っていましたので、「やっぱり!」というか「待ってました!」というか(笑)。

佐倉 実は以前からスタッフの方に「ハヤトの力を貸してください!」と言われていたのですが、実際にシナリオを手にした時に身が引き締まるというか……タイトルにZの文字を見た時、知らない世界に入っていく感覚がありました。「ハヤトの守った世界が続いているんだ」という喜びと、ちょっとした緊張を感じたんですが、いざ読み始めると老舗鉄道番組のパロディから始まって。

津田 アハハハ!

佐倉 そこでちょっと心が乱されましたね、何を求められているのか、よくわからなくなって(笑)。でも現場に入ってハヤトとしてセリフを喋り始めたら『シンカリオン』をやっていた頃のとても懐かしい感覚に引き戻されました。

――ちなみに佐倉さんは『シンカリオンZ』をご覧になられていましたか?

佐倉 観ていなかったのでスタッフの方に「観ておいた方がいいですか?」と訊ねたら、「いや、ハヤトは遠いところにいますのでシンとアブトのことは知りません。できれば佐倉さんもハヤトと同じ気持ちで『Z』に参加してください」と言われて。なるほど~と思っていたら、まさか海外に行っていたとは(笑)!

――逆に津田さんは、前作のハヤトに関してどんな印象を抱かれていましたか。

津田 前作を観てくれていた方たちへのハヤト君の影響力ってすごいじゃないですか。なので演じる前に前作をすべて観てしまったら、私もハヤト君に影響を受けてしまうんじゃないかと。

――演じるキャラクター像がぶれてしまいそうになった?

津田 はい。あとシンとハヤトはまだ出会っていないのに、自分がハヤトのことを知った状態でシンを演じるのはちょっと違うんじゃないかとも思ったので。だから実は前作を最終話まで観たのはつい最近なんです。観て思ったのは、ハヤト君って本当に新幹線そのもののイメージなんだな、心と心を繋ぐ人だなって感じました。

佐倉 うんうん。

津田 そしてシンもハヤトとの出会いを経て、人類とテオティを繋ぐという目標が定まってきたので、シンも新幹線になれるんじゃないかなって思えてきました。

――ハヤトがイギリスにいると知った時は、驚かれましたか。

佐倉 イギリスにいるという情報だけ聞いた時は「何で?」と思ったのですが、イギリスってそもそも鉄道の文化がとても進んでいる国だということがセリフに出てきて。そこで納得がいって、「ハヤトは自分の夢を追い続けているんだ、何も変わっていないんだな」と思えました。

――佐倉さん自身としては、ハヤトの現在をどう想像されていましたか。

佐倉 出水総指令長みたいになっているのかな、と思ってました。

津田 え、そっち?

佐倉 運転士を兼ねつつも、本筋としては後進を育てる立場になったんじゃないかなと予想していたんですが、予想を超えていましたね。私は彼に追いつけないな、と改めて思いました。

――第30話でのハヤトの再登場は、先ほど佐倉さんがおっしゃったようにかなりの飛び道具的な展開だったのですが……。

佐倉 あれ、どう思った?

津田 どうって?

佐倉 今までみんなが大事に育ててきた『Z』の世界観にあんな形で入って、私は「大丈夫かな……?」って(笑)。

津田 アハハハ! でもああいう登場って『シンカリオン』らしいじゃないですか。シンもオカルトもののオマージュを多くやっていますし「ありだな!」って思ったよ。あと、正直あれでホッとした部分もあるんですよ。今、シンとアブトが小学生に背負わせるには重たすぎるシリアスな展開を迎えていて。ファンの皆さんも本当にヤキモキしていると思うんですよ。そこにハヤトが来てくれたことで明るい兆しをもたらしてくれたのかなって。

佐倉 良かった……優しく迎えてくれて。

津田 シンカリオンの運転士に悪い人はいないから!

佐倉 おおっ、一本取られた(笑)! ということで、ハヤトってズルくないですか?

津田 んん? どこが?

佐倉 あの子はシンを「大丈夫!」と励ましているんですが……それを本気で言っているのかどうかがわからなくて。根拠なんかないんじゃないかと思えるところもあって。

津田 いや、根拠はあるでしょう。だってあれだけのことをやってきたハヤトだよ?

佐倉 でもシンとアブトのそんな関係なんて全然知らないんだから。

津田 私は前作の経験を経ての「運転士に悪い人はいないから」という言葉だと思ったから、すんなり受け取れたけどな。

佐倉 そうか~。私はハヤトのことを普通の人とは思っていなくて……彼、天才なんですよ。いわゆる天才って達観しているし、普通の人の基準がわからないから簡単にそう言えてしまうんだろうなど。けれど、それをそのままシンやアブトに当てはめるのはあまりに無責任じゃないかって思ったんですよ。

――なるほど……。

佐倉 でも、シンとアブトがある結論に到達した時にハヤトの言葉の根拠が出てくるんだと理解したので、今後の二人に未来を預けたというのが私の思いです。

津田 なるほどね。シンの決め台詞で「可能性はゼロじゃない!」というのがあって、それもある意味無責任と言えばそうなのかもしれないんですけど、シンの中ではそれは確固たるものなんだと思うんです。それがあるからこそ、それに類した「運転士に悪い人はいないから」という言葉が信じられる土壌があったんじゃないのかな。

――短いやり取りの中にも、それぞれの思いが込められていることがよくわかりました。では、最後にシンとハヤトの今後に期待する部分も含めて、ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

津田 私はまず、シンとアブトを早く再会させてあげたいですね。アブトと対話して、二人が分かり合えた時に、また改めて一緒にハヤト君に会いに行けたらいいなって思います。

何より今回のハヤト君の登場は前作ファンにとって何より嬉しいことだと思いますし、ハヤトの言葉にシン同様皆さんの背中も押してもらえたんじゃないかと思います。シンとアブトの物語の線路がどこで交わるのか、今後も見守ってくださると嬉しいです!

佐倉 私もアブトと一緒のシンに再会したいです! 3人で楽しい会話をすることが世界の平和に繋がるんだと思います。個人的にはもう1回ハヤトがシンカリオンに乗って戦う姿が観られたら最高なんですが。

あと『Z』から観始めた人にとっては、ハヤトは「はじめまして」の存在と思いますので、気になったらぜひ前シリーズの『シンカリオン』も観てくださいね!

(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所Z・TX

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