RCEPでザーサイの対日・対韓輸出に拍車 重慶市

RCEPでザーサイの対日・対韓輸出に拍車 重慶市

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/05/13
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RCEPでザーサイの対日・対韓輸出に拍車 重慶市

重慶市にある涪陵ザーサイ製造拠点。(1月26日撮影、重慶=新華社配信)

【新華社重慶5月13日】中国重慶市涪陵(ふりょう)区の特産品「涪陵ザーサイ」は、国内で広く親しまれ、輸出食品としても名物の一つに数えられる。地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の発効により、涪陵ザーサイは日本や韓国、東南アジア地域への輸出の好機を迎えている。

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RCEPでザーサイの対日・対韓輸出に拍車 重慶市

輸出されるザーサイのサンプル検査を行う重慶税関の職員。(1月26日撮影、重慶=新華社配信)

地元食品企業、重慶市涪陵緑陵実業で20年以上ザーサイの輸出を手掛けてきた孫暁(そん・ぎょう)外貿経理は、「今年に入り16〜20トンのコンテナ約100個分のザーサイを輸出した」と話した。以前は海外在住の華人・華僑が求める「ふるさとの味」に過ぎなかったが、交流が深まるにつれ、多くの外国人にも好まれるようになったという。

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RCEPでザーサイの対日・対韓輸出に拍車 重慶市

ザーサイ製造工場で抜き取り検査をする従業員。(1月26日撮影、重慶=新華社配信)

涪陵の人々は100年余り前、青菜頭(ちんさいとう)を一度塩漬けにし、塩分と水分を抜いて再度漬け込むという、それまでになかった製法でザーサイを作り上げた。

孫さんは「特に日本や韓国、東南アジアは文化や飲食習慣に共通点が多いため、ザーサイの人気が高く、輸出量も多い。RCEP協定の発効と関税引き下げにより、海外市場での競争力がますます高まっている」と期待を示した。

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ザーサイ製造拠点で実地検査をする重慶税関の職員。(1月26日撮影、重慶=新華社配信)

重慶税関によると、今年第1四半期(1〜3月)、重慶涪陵税関管轄区からRCEP加盟国へのザーサイ輸出額は計1882万元(1元=約19円)、うち日韓両国向けが1521万元と好調だった。また、RCEPで初めて中日2カ国間の関税譲許が実現したことは注目に値する。(記者/劉恩黎)

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