銀河系軍団のダイナモ、マドリーでの苦難を明かす「ボールに触れる度にブーイング」

銀河系軍団のダイナモ、マドリーでの苦難を明かす「ボールに触れる度にブーイング」

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  • 更新日:2020/11/21
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ジダン、フィーゴら豪華攻撃陣を支えたマケレレ

クロード・マケレレは一般的にレアル・マドリーのファンに好意的に記憶されている。フランスのピボーテはサンティアゴ・ベルナベウで3シーズンに渡り好成績を収め、ピッチ狭しと駆け回り、ボールを回収してマドリディスタの心を掴んだ。

しかし、イギリスの雑誌『Fourfourtwo』のインタビューの中で、マケレレは加入当初のマドリードでの苦難の日々を振り返っている。

多くの人からギャラクティコス(銀河系軍団)の「隠れた宝」とみなされているクロード・マケレレは、21世紀初頭のレアル・マドリーで最も重要な選手の一人であった。彼がいなければ、多くの才能ある攻撃的選手をチームに集めることはできなかっただろう、守備の局面ではそれを補う存在であり、特出したフィジカルプレーを見せていた。

彼の努力と献身性の高さはメレンゲファンを虜にしたが、元フランス代表選手が振り返ったように、ベルナベウでの最初の数ヶ月は決して楽なものではなかった。

「レアル・マドリーでの最初の1ヶ月間、私がボールに触れるたびにスタジアム中からブーイングを浴びせられた。でも、勝てるようになってきたら少しづつ見方が変わってきた」と振り返る。マケレレは決して足元にボールを持った名手ではなく、フロントラインを埋め尽くすようなカリスマ性のある選手でもなかった。コンゴ出身の元フランス代表は、黙々と献身的に仕事をこなし、前線のタレントを気持ちよくプレーさせる、中盤の守備を担うハードワーカーとしてレアル・マドリーでのキャリアを築いた。

マケレレは何年も前に「フロレンティーノ・ペレスは私を笑っていた。ジャージを売らせたわけではないので、興味がなかったようだ」と、マドリーの会長が敬意を欠いていたことを明かしている。

フロレンティーノ・ペレスも後に、マケレレについてこのように話している。「我々は彼を思い出すことはないだろう、彼にはヘッドプレーがなく、3メートル以上のボールを渡すことはほとんどなかった」

彼らの関係は終焉を迎え、ペレスはフランス人MFをデビッド・ベッカムのようなスーパースターと入れ替わりで放出した。マケレレへの依存度が高かったにも関わらず彼を評価できなかった同会長には批判が浴びせられたのは言うまでもない。

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