
予想レンジ:米長期債利回り 3.00%-3.25%
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は、現地22日に米上院銀行委員会で証言に臨み、今後も継続的な利上げが適切になると述べた。経済のソフトランディングは難しいとの見方も示した。積極的な利上げに伴う景気への影響が懸念されて昨日の米10年債利回りは3.16%に低下。
23日東京時間の米10年債利回りは3.15%。米長期金利はいったんピークアウトした感がある。利上げそのものよりも利上げによる景気への影響が懸念されてきている。提供:モーニングスター社(イメージ写真提供:123RF)
久保田 博幸