子どもの本のプロが推すとっておき「クリスマス絵本」10冊。イエス・キリストの誕生も学ぼう

子どもの本のプロが推すとっておき「クリスマス絵本」10冊。イエス・キリストの誕生も学ぼう

  • 小学館HugKum
  • 更新日:2021/11/25
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楽しいクリスマスを過ごすための絵本を、子どもの絵本のエキスパートの読書アドバイザーの児玉ひろ美さんにセレクトいただきました。あらためて子ども達に知ってほしいクリスマスの由来、世界中のクリスマスの様子を伝える絵本、クリスマスを彩るツリーや、子どもたちの大好きなサンタさんのお話。。。子どもたちへのプレゼントに。そして大切な方への贈りものとしても、クリスマスの絵本選びにお役立てください。しかけ絵本は、中面を、また、表紙も美しいものが多いので、クリスマスグッズの一つとして飾るのも素敵です。

名画でメリー・クリスマス (3歳~)

博雅堂出版

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「イエスさまの たんじょうを いわって とおくの くにから 3にんの はかせたちが おいわいに やってきました」イエスの誕生にまつわる旧約聖書の物語「東方からきた三博士」から、ヘロデ王が亡くなりナザレへ戻るまで。500年以上昔に描かれ、今なお多くの人に感動を与えている名画10点で辿りました。

クリスマスってなあに : しかけえほん (3歳~)

ディック・ブルーナ 作/ふなざきやすこ 訳  講談社

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星の導きで東方の3博士の旅がはじまります。イエス・キリストの誕生物語を通して、クリスマスの意味を、子どもにもわかる言葉を用いて楽しく伝える絵本です。1982年から読み継がれる、幼い子むけの誠実なクリスマスの由来絵本が、しかけ絵本としてリニューアル。

クリスマスおめでとう (3歳~)

ひぐちみちこ 作  こぐま社

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幼い子向けのクリスマス絵本のなかでも、特に幼い子さん向けにわかり易い作品です。作者のひぐちさんさんご自身が「クリスマスの本当の意味を教えたい」という願いからうまれたそうですが、子どもたちの「クリスマスってどうしてお祝いするの?」に答えながらも、生まれてきたことの大切さ、命の尊さにも触れています。

クリスマスってなあに? (4歳~)

ジョーン・G・ロビンソン 文・絵/こみやゆう 訳 岩波書店

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「さあ、みんな、だんろのまわりにあつまって」赤ちゃんを抱いたお母さんが、イエスさまの誕生からサンタクロースまで、子どもたちに楽しく語り聞かせます。「テディ・ロビンソン」シリーズの作者が、冬の愉しみであるクリスマスを3色刷りの愛らしいイラストで描きました。

クリスマスものがたり (4歳~)

パメラ・ドルトン 絵/藤本朝巳 文  日本キリスト教団出版局

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クリスマスの極上の1冊をご紹介しましょう。イエスの生誕から、ヘロデ王が亡くなりナザレへ戻るまでを丁寧に語っています。そこに添えられた。アメリカの人気切り絵作家パメラ・ドルトンによる美しい切り絵をご家族でご堪能下さい。

クリスマスツリーをかざろう (4歳~)

さくまゆみこ 訳/パトリシア・トート・絵/シャービス・作  BL出版

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ほっそりのっぽの木、まんまるふとっちょの木。とがっている木…どれにしようかな?こんな風に木の選択から、全部、自分の手でツリーが造れたら、どんなに素敵でしょう!ツリーを買って、室内に設置して、お水をあげて、オーナメントをつけて…。クリスマスへの憧れがどんどん膨らむ、美しい絵本です。

クリスマスツリーをかざろうよ (5歳~)

なかがわちひろ・訳/トミー・デ・パオラ  作/福本友美子 ・訳  光村教育図書

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「ねえパパ、ママ、クリスマスツリーって、いつからあるの?」に始まり、オーナメントや装飾のことまで。子ども達と家族が、クリスマスツリーを飾りながらその由来を話し合います。巻末にはとてもかわいい天使の飾り工作の型紙もあって、クリスマスを迎えるワクワク感が高まります。

サンタクロースっているの? : Is there a Santa Claus? :ほんとうのことをおしえてください(5歳~)

いもとようこ 絵・訳/フランシス・ファーセラス・チャーチ 文 金の星社

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タイトルは、1897年ニューヨーク・サン新聞に8歳の少女バージニアが送った手紙の言葉です。その手紙を読んだ新聞の論説委員チャーチは、彼女への返事を社説に掲載し、真摯に答えました。100年を経てなお読み継がれる「世界でもっとも有名な社説」を、いもとようこさんが優しい翻訳と絵で子どもたちに届けます。(英文併記)

クリスマス (小学2年生~)

バーバラ・クーニー・作/安藤美紀・訳  ロクリン社

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クリスマスについて、詳しく、真面目に丁寧に語られた絵本…というより、読み物といったほうがしっくりきます。でも、バーバラ・クーニーさんの4色で彩られたイラストは美しく、クリスマスの厳粛さや登場する人々の清貧さを感じさせます。クリスマス絵本は華やかな作品が多いなか、プレゼントの意味などを考えるきっかけに、如何でしょう?

メリークリスマス―世界の子どものクリスマス (5歳~)

R.B.ウィルソン 文 市川里美・ 画 BL出版

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楽しいお祝いであるクリスマスは、世界中の国々それぞれにお祝いの風習が伝わっています。そこには、歌やツリーの飾り付け、お料理、ゲームなど、国や地域によって、それぞれ違いがありますが、皆で楽しいひと時を過ごすことには、違いはありません。歌には譜面、お料理にはレシピもついています。

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「サンタクロース」のお話絵本9選|人気の「さむがりやのサンタ」などおすすめをプロが厳選!

JPIC読書アドバイザーの児玉ひろ美さんが、「サンタクロース」のお話絵本を厳選ピックアップ!人気の「さむがりやのサンタ」「100にんのサンタ...

教えてくれたのは

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児玉ひろ美(こだま・ひろみ)

公立図書館司書とJPIC(*)読書アドバイザーのふたつの立場から子どもの読書推進活動を展開。幼稚園・保育園から中学生まで、お話し会やブックトークの実践とともに、成人への講座や講演は年100回を超える。近年は短期大学にて「児童文化」「絵本論」の講義を担当し、「2021・2022・2023年度ブックスタート赤ちゃん絵本 選考委員」でもある。著作に『0~5歳子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)等があり、雑誌やWEBでも連載中。

(*)JPIC(ジェイピック):一般社団法人 出版文化産業振興財団

Hugkumアーカイブ「子どもの読書のプロ 児玉ひろ美の絵本ガイド

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