
少子化による学校再編で宮城県登米市の柳津小学校と横山小学校が149年の歴史に幕を下ろした。
少子化による学校再編で宮城県登米市の柳津小学校と横山小学校が149年の歴史に幕を下ろした。18日午前、柳津小学校の閉校式には、全校児童56人と地域住民など約170人が出席。最後の卒業生を代表して佐藤彩芽さんが「先輩から受け取った心のバトンをこれからもつなげていってください」と学び舎に別れを告げ、学校から登米市へ校旗が返納された。3年生の女子児童は「ちょっと寂しいけれど新しい学校になるのはとても楽しみ」と話していた。柳津小学校は横山小学校と統合し、来年度から津山小学校として新たな歴史を刻む。