結婚したくてもできない男の共通点。高学歴・高収入でもモテない理由とは

結婚したくてもできない男の共通点。高学歴・高収入でもモテない理由とは

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2020/11/22

ライフスタイルや価値観の多様化により、結婚はしてもしなくてもいい時代に突入した。現在の独身は一生おひとりさま宣言をする者もいれば、恋人はいるが結婚は決まっていない、恋人がいない、あるいは結婚したいけれどできない層などと、幅広くわかれていると言える。

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「結婚の学校」主催理事・理事長の佐藤友和氏

「結婚の学校」主催理事・理事長の佐藤友和氏は、「結婚したくてもできない人の共通点は、たった1つです」と断言する。

◆“感情、感覚、感性”の3つを表現できずに育つと…

「“幼少期の親との関係”が、願望があって結婚できた人とできない人の分岐点です。子ども時代に親から過度な抑制を強いられ、“感情、感覚、感性”の3つを表現できずに育つと、大人になっても自身を抑制することに慣れてしまう。結果、自分の本心を相手に伝えられず、結婚が遠のいてしまうのです」(佐藤氏、以下同)

一旦、「感情、感覚、感性」について復習しておこう。

感情とは……物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。

感覚とは……外界からの光・音・におい・味・寒温・触などの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識。視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚や、温覚・冷覚・痛覚など。

感性とは……物事を心に深く感じ取る働き。感受性。

(すべて「goo国語辞書」参照)。

◆高学歴・高収入であっても結婚できない人

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写真はイメージです(以下同じ)

そして、佐藤氏の語る意味に話を戻すと。

「たとえば子どもの頃、親に『プールに行きたい』と言ったとします。親に、『ダメ。勉強をしなさい』と禁じられたときが、抑制されたタイミングです。子どもは、『プールに行きたい』という感情と、『暑いから、プールで水の気持ちよさを感じたい』という感性と、水の中でしか得られない感受性を、同時に抑え込まれてしまうのです。

もちろん、親の適度な抑制は教育上、必要です。ですが、親が自在にコントロールしやすいようにと、随所で自身が理想とする子ども像を押しつけると、子どもはどう育つか。勉強はできますが、子ども心を消されたロボットのような優等生になります。

そのように育てられた大人は、学歴は高いけれどコミュ障になる確率が高い。実際、弊社(結婚の学校)に入会する方々の中にも弁護士や医師など、高学歴を必須とする職業に就いていらっしゃる人がたくさんいます。でも、結婚したくてもできない。感情、感覚、感性の表現方法を知らないため、女性と会話のキャッチボールを成立させられないからです。

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女性が『お仕事はなにをしていらっしゃるんですか?』、『この場所、素敵ですね』と、質問や感想を伝えても、『仕事は◯◯です』、『そうですね』と、一言のみで次につなげられないのが代表例。脳内ではたくさんの伝えたい言葉が渦巻いているのに、言葉には出ない。自分自身を抑制する習慣から抜け出せず、心のブレーキを踏んでしまうのです。会話が楽しめないと女性は、『この人との結婚生活は想像できない。つまらない人だから無理』と判断し、男性が高学歴・高収入であっても去ります。とくに婚活という、出会った初期で腹を割って話さなければいけない短期決戦の場では、早々に足切りされがちです」

◆“いい企業に入る”よりも大切なこと

みなさんは、「跳べなくなるノミの実験」をご存知だろうか。昆虫のノミは体長2ミリ程度だが、実は高さ30センチほどジャンプできる。だが、高さ20センチほどの瓶にノミを大量に入れて瓶にフタをしてしばらく置いておくと、フタまでしか跳ばなくなる。驚くことに、フタをはずしてもフタの高さまでしか跳ばなくなり、フタを越えるノミは皆無になるとのこと。つまり、自分自身で「見えない壁」を設定することこそが、感情、感覚、感性の抑制そのものだと佐藤氏は言う。

会話のキャッチボールができないのは、育ってきた環境が違うから……という一言ではすませられない重問題。では、育ってきた環境を親のせいにせず克服する方法は?

「まずは、自分を褒めて、認めて、勇気づけてくれた、人生のターニングポイントとなった人を思い出してみてください。学校の先生や先輩、交際した彼女、知り合いの大人など人により異なりますが、その人からの言動を感謝しながら思い出してみるのです。過去のそういった経験を思い出すと自信が復活し、抑制がはずれて自身を表現できるようになります。結婚したいけれどできない人は全員、ターニングポイントとなる人物がいません。

もしいない場合は、自分にはターニングポイントとなる人物が必要だと把握することが大前提。男性はその相手を恋愛対象に求める傾向がありますが、恋愛対象ではない、異性で40代後半以降の既婚者にしましょう。一例を挙げると、40代前半の男性は50代の既婚女性。社内でも、趣味のコミュニティでもかまいません。結婚を経験している彼女たちは基本的にあなたを、『なんとかしてあげたい』という、温かい目で見ています。話しかけてみたら、否定するのではなく長所を見つけてくれる、よき婚活アドバイザーになってくれる可能性があるのです。

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総じて結婚したくてもできない人は、他者に誇れる企業への就職や資格を取得しようとしますが、頑張る方向を間違えています。とかく男性は、大きな評価を得ようとするからです。いきなり大きな評価を獲得することは難しいと心得て、まずはターニングポイントとなる人物を探す。イコール、自分をかわいがってもらえる環境に身を置くことが先決です」

◆年上の既婚女性に話しかけてみよう

佐藤氏は、「同性はお勧めできません」と話を続ける。

「男性同士の会話は基本的に、マウンティング。女性より共感力が低く競争意識が高いため、『俺のほうがすごいよ自慢』になりがちで、褒めて、認めて、勇気づけてくれる男性は稀だからです。同性から探すよりも、年上の既婚女性に話しかけることから始めてみましょう。笑顔で『今日もお疲れ様です』『ありがとうございます』と、簡単な言葉がけをするだけでも、数ヶ月で自身を取り巻く環境が変わるはずです」

次回は、女性が「結婚したい!」と感じる、3つのツボを聞く。

<取材・文/内埜さくら>

【佐藤友和】

一般社団法人日本婚活教育協会 代表理事

結婚の学校株式会社 代表取締役社長

1977年12月19日 栃木県宇都宮出身 東京都在住

28歳の初めての海外旅行で白人美女に魅了され国際結婚を志し、31歳の時に、現役ロシア人モデルだった現在の妻と結婚。

2011年5月、東日本大震災をきっかけに「婚活教育」の必要性を感じて起業。

2013年より講師育成を段階的に進めていき、2014年「一般社団法人日本婚活教育協会」を設立。

現在は全国47都道府県に「結婚の学校」を設置して、恋愛婚活に悩める男女の問題解決のために活動中。

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