ゼットスケーラー日本・アジア代表が伝授「図だけで判る財務会計」とは

ゼットスケーラー日本・アジア代表が伝授「図だけで判る財務会計」とは

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  • 更新日:2021/11/25
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会社経営に直接携わっている意識のない社員にとっては不必要とも思われる「財務会計」の知識ですが、むしろ現場の人間こそ身につけるべきもののようです。毎回、MBA(経営学修士)の経営フレームワークを身につける機会がないビジネスマンに、低コストで実践的に学習する環境を「動画」と「テキスト」で提供するメルマガ『金田博之のMBA実践メルマガ~ゼットスケーラー日本・アジア代表が動画と教材で教える経営フレームワークのすべて』では今回、クラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の代表取締役を務める金田博之さんが、外資系企業の経営を通じてそう考えるに至った理由を解説。さらに「財務会計」について、ごく簡単な図を用いつつ分かりやすくレクチャーしています。

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テーマ:【図だけでわかる会計】 難しい財務会計をざっくり理解する方法とは?

日時:2021/12/11(土)10:00開講予定



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図だけでわかる会計:難しい財務会計をざっくり理解する方法とは?

まえがき

今月は会計をテーマに話をしていきます。

本題の前に、私の経歴をお話させていただきますと、これまで様々な修羅場や失敗体験はありましたが、現在はZscalerという外資系企業の代表取締役を努めています。

そして前職でもLivePerson、こちらも外資系企業で、その代表取締役を努めていました。

代表取締役なので、主な仕事は経営です。経営と会計は切っても切り離せない関係にありますが、今外資系企業の経営をやっていて思うのが、現場のプレイヤーも会計の知識を身につければ、視野が広がってもっと高いパフォーマンスが出せるのではないかというところです。

という背景から、このMBA実践メルマガを通してぜひ知っていただきたいと思い、カリキュラムのひとつに選びました。

このメルマガでは基本的に会計用語を使わず1枚の図で説明し、お金の流れを体系的に理解することを目標としています。

事業にとって大切なお金の動きだけに着目し、減価償却とか、ややこしい専門用語の理解は不要という考えで進めていくので、どうぞみなさん身構えずに軽い気持ちで読んでください。

財務会計用語は難しい

それではここから本題に入っていきますが、まずは、なぜアカウンティングを学ぶのかについてもう少し詳しくお話しておきます。

学ぶ目的は、会社の動きを数字で理解する、大事な意思決定の場面で、感覚ではなく数字を元に判断できるようになること。

会社の数字、お金の流れがわからなければ、会社の動きは読めません。

しかし、ほとんどの人は財務会計のことが全くわからないまま仕事をしています。

その主な理由の1つが、会計用語が難しく数も多いため、正確に理解することが困難だからです。

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貸し方/借り方、引当金、仮受金、税引前当期純利益…

他にも挙げればキリがありません。

ですが、私はこれら会計用語がわからなくても、お金の流れさえ理解していればとりあえずは大丈夫だと考えています。

というわけで、今回は財務諸表をざっくりとお金の流れで理解する、図でイメージを掴むことをメインにお話していきます。

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お金の流れで理解する会計

以下のスライドからご覧ください。

これは、会社を作るとき、新規事業を立ち上げるときのお金の流れです。

まず最初にやるのが資金調達。事業を始めるときは、主に3つの資金源から始めることになります。

1つが自己資金、もう1つが銀行からの借り入れ、最後の1つが、株主などからの出資。

このうち借り入れは借金なので、負債。自己資金と出資は借金ではないので純資産として扱われます。

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そして負債・純資産を合わせたお金の使い道は、製品やサービスの制作です。

ここがサービス業なら主に人件費で、製造業ならさらに商品の原価なども含まれます。

上の図の、黄色く塗られた「費用」の部分が、商品を作るのにかかったお金だとお考えください。

作った商品は顧客に売るので、そこで売上が発生します。

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売上高は会社のお金として入ってくるので、負債・純資産と同じ右側のブロックに計上されますが、お金はすぐに支払われるとは限りません。

請求書払いの場合、入金されるのは1ヶ月後とかなので、この売上は着金までの間は売掛金として計算しなければいけません。

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右側のブロックを少し入れ替えて、色を揃えたのが(3)のスライド。

下の黄色のブロック、費用と売上高がありますが、これらの差分が、この会社の利益です。

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利益は会社のお金として残りますので、これは会社の純資産として計上されます。

ここまでが、会社にお金が増えるまでの流れです。

ご理解いただけたでしょうか。

そして、詳しくは次回以降お話していきますが、この図の緑のブロックがBS(貸借対照表)、黄色がPL(損益計算書)と呼ばれる財務データです。

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先ほど利益は純資産として計上と述べましたが、最初に銀行から借り入れしている場合、借りたお金は返さなければいけませんので、全てが純資産として計上されるわけではありません。

しかし、銀行も利益はすべて返済に回すなどとせっかちなことを言うわけでもありません。

お金の流れを見て、事業がうまくいきそうであれば利益が増えてきた段階からの返済スタートという場合がほとんどです。

そのため、融資を担当する銀行員はこのお金の流れをシビアに見ています。

少し補足ですが、私のように経営サイドとして、お金の流れで1番気をつけるべきこともお話しておきましょう。

まず大前提として、経営者は長く会社を成長させることがミッションです。長生きさせること、それは赤字倒産させないこととも言えます。

会社にとってお金とは、血液のようなものです。お金の流れがどこかで止まれば必ずその会社は息絶えます。

ですので、その資金繰りをしっかり回していくこと。資金でプロダクトを作り、得た利益を再投資して、さらに潤沢なキャッシュフローを作ること、お金の流れを止めないことが経営者として最も気にすべきポイントです。

以上が、図で説明する会計、お金の流れです。今回お話したお金の流れは、会社の会計を理解するにあたっての根幹部分になるので、ぜひしっかりと覚えてください。

そして次回からは、もう少し踏み込んで会計についての理解を深めていただきたいと考えています。

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会計がわかるようになる3つの着眼点

最後に、会計を理解するためのポイントを3つ、そして一流二流三流のサラリーマンの違いをまとめました。

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まず1つめが単語よりも図。

会計は用語ばかり覚えても意味がありません。用語の意味ではなく、数字がどのように動いていくのか、つまりお金の流れを掴むことが大事です。そのお金の流れを追いやすくするために会計用語があります。会計はまず、流れを図で理解することから始めましょう。

2つめは単発よりも流れ。

銀行からの借り入れ、販売での利益など、単発のお金の動きでは会社の経営は判断できません。お金がどこから入って、どこに出ていくのか、全体の流れをしっかりと掴んではじめて、会社の経営がどうなっているのか、どうしていくべきなのかが理解できるようになります。

3つめが、会計よりも経営。

会計はあくまで経営のために学ぶということを忘れてはいけません。会計と経営を結びつけて考えず、ただなんとなく簿記の勉強をしている人もいますが、会計だけ知って満足ではなく、経営、そして現場の仕事にもに活かしていくことが大切です。

一流、二流、三流はここが違う!

【三流】複式簿記、会計制度を知識として習得(仕事と結び付けず知識習得に終わる、忘れる)



【二流】仕事の流れと会計(数字の流れ)を結びつけて、自分ごとで会計を考え身につける



【一流】経営と会計を結びつけ、会計の流れや経営全般のスキルアップに会計を位置づける

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テーマ:【図だけでわかる会計】 難しい財務会計をざっくり理解する方法とは?

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