
福島県いわき市の湯本駅前にある公衆浴場「みゆきの湯」が、雨の影響で天井の一部が崩れ落ち臨時休館となりました。
いわき市によりますと19日、午後3時40分ごろ待合室の上にある天井の一部が約1平方メートルほど崩れ落ちたということです。「みゆきの湯」は8日の記録的豪雨で雨漏りが発生し、雨水が天井裏にたまって、さらに19日にも雨が降り、その重みで崩れたと見られています。入浴客はいましたがけが人はいませんでした。
いわき市では「みゆきの湯」を含む公衆浴場で12日から大雨被害の被災者などを対象にした無料入浴を行っていましたが「みゆきの湯」は当面、対象外となります。天井の修復が完了し、安全が確認されるまで臨時休業するということです。