サッカーの元ブラジル代表、ロナウジーニョ氏(40)の母・ミゲリーナさんが20日、新型コロナウイルス感染からの合併症のため、ブラジル・ポルトアレグレ市内の病院で死去したことが分かった。71歳だった。

ロナウジーニョ氏
ブラジルの各メディアが報じたもので、同選手のSNSではまだ何のコメントも発表されていないが、プロフィル画像が黒一色に変えられている。また、同選手が所属したことのあるバルセロナ、アトレチコ・ミネイロ、グレミオなども、公式ツイッターで写真を添えて哀悼の意を示している。
ロナウジーニョ氏は昨年の10月に自身も新型コロナウイルスに感染したことを公表。同12月に母・ミゲリーナさんが新型コロナウイルスに感染し、集中治療室で治療を受けていることを報告していた。