バイデン氏次男がIRSを提訴、納税情報不当に公表と主張

バイデン氏次男がIRSを提訴、納税情報不当に公表と主張

  • ロイター
  • 更新日:2023/09/19

[ワシントン 18日 ロイター] - バイデン米大統領次男のハンター氏は18日、内国歳入庁(IRS)を提訴した。ハンター氏の税金不正疑惑に関する捜査に政治的な介入があったとIRSの担当者らが告発した際、同氏の個人情報が不当に公表されたと主張している。

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9月18日、バイデン米大統領次男のハンター氏は、内国歳入庁(IRS)を提訴した。キャンプデービッドで7月4日撮影(2023年 ロイター/Julia Nikhinson)

IRSの担当者らは議会やメディアのインタビューで、ハンター氏に対する捜査について政治介入がなされたと明かした。ハンター氏側は、これらの発言において、本来法的に保護されるべき同氏の納税に関する情報が意図的に外部に開示されたと批判し、補償などを求めている。

一方、訴えられた担当者の弁護団は「IRSに対するこの訴訟は、人々の注目をハンター氏本人の法的な問題からそらし、現在と将来の内部告発者を威嚇するためにバイデン氏側の弁護士によってなされた新たな根拠なき中傷だ」と反論した。

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