ビリー・アイリッシュの「セクシーな姿」にファン騒然。衣装に込められたメッセージとは

ビリー・アイリッシュの「セクシーな姿」にファン騒然。衣装に込められたメッセージとは

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2021/05/04
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5月2日の深夜(日本時間)、ビリー・アイリッシュが自身のインスタグラムにピンナップ・ガール風のセクシーな衣装を身にまとった写真をアップし、ファンを驚かせた。写真は最新のイギリス版『VOGUE』の表紙で、同誌のインタビューによると、撮影はビリーの発案で行われたものだという。

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醜形恐怖症を乗り越えたビリー

ビリー・アイリッシュといえば、黒と蛍光グリーンの奇抜な髪色に、ストリート系のダボッとした衣装を思い浮かべる人が多いだろう。彼女のそうしたスタイルは、女性の体を売り物にするかのようなセクシーな衣装が当たり前のアメリカ音楽業界に対するアンチテーゼと捉えられ、フェミニストからも支持されていた。

しかし、それはビリー自身が発したメッセージではなかった。ビリーがダボッとした衣装を着るのは、自身の体型にコンプレックスをもっているからだと過去に明かしている。13歳の頃、ダンスの教室に通っていたときに体にピッタリとしたウェアを身に着けている自分の姿を周りと比べたときから彼女の悩みははじまり、10代後半には醜形恐怖症にも悩まされた。今回の写真は、彼女が自らにかけた呪いから解き放たれた証なのだ。

ただ、ここで疑問に感じる人もいるだろう。体型コンプレックスから開放されたのに、なぜ体を拘束するコルセットを身につけるのか、と。

「自分にとって気分がいいかどうかがすべて」

インタビューでもこの疑問が投げかけられると、ビリーは次のように答えた。

“My thing is that I can do whatever I want.(意訳:私の体なんだから、何を着ようが私の勝手でしょ)”

女性の“拷問器具”とまで言われたコルセットの歴史的な背景もわかったうえで、それでもそのデザインが好きだから、自分を美しく見せてくれると思うから彼女は新しい自分の姿を彩るものとして選んだのだ。そして、こうも言っている。

「自分にとって気分がいいかどうかがすべて。整形したいなら整形すればいい。自分が着たい服が傍から見たらキツそうに見えたって、そんなのクソくらえだよ。自分が似合っていると思えば、似合ってるんだよ」

意味も文脈も勝手に背負わせないでくれ、私は着たいものを着るんだ! という姿勢が彼女の言葉からは伝わってくる。自分の容姿がイヤで鏡を見ることもできなかった彼女にとって、鏡に映る自分の姿を見て気分がよくなることはどれほどの意味をもつのだろうか。きっと、私たちが想像するよりもはるかに大きい。

7月30日にリリース予定のニューアルバム『Happier Than Ever(直訳:これまでになく幸せ)』のタイトルを見ても、彼女の心にポジティブな変化が起こっていることが窺える。新しい魅力が開花したビリーが今後どんなパフォーマンスを見てくれるのか、いまから楽しみだ。

【写真】美しすぎるビリーのフォトギャラリー

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イギリス版『VOGUE』(2021年6月号)で、バーバリーのコルセットとトレンチコートを着こなすビリー〔PHOTO〕ビリー・アイリッシュの公式インスタグラムより

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こちらはアレキサンダー・マックイーンのコルセットドレス〔PHOTO〕ビリー・アイリッシュの公式インスタグラムより

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ミュグレーのコルセットを身に着けたビリー。投稿には「私は今回撮影した写真はどれも大好きだし、撮影も楽しかった。みんなもやりたいときにやりたいことをやってね。それ以外はどうでいもいいんだから」というメッセージが添えられている〔PHOTO〕ビリー・アイリッシュの公式インスタグラムより

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