鳥栖 今季初の零敗...苦手の神戸にシュート1本だけ 川井監督「フィジカル的なところが足りなかった」

鳥栖 今季初の零敗...苦手の神戸にシュート1本だけ 川井監督「フィジカル的なところが足りなかった」

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  • 更新日:2023/03/20

◇明治安田生命J1第5節 鳥栖0―1神戸(2023年3月18日 駅スタ)

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<鳥栖・神戸>サイドで仕掛ける鳥栖FW本田(右)

鳥栖は今季最多1万2230人の観客の前で2連敗を喫した。18年天皇杯での勝利を最後に直近9戦7敗2分と苦手とする神戸に完敗。試合を通してボールを持たれ主導権を握られ、シュートは相手の11本に対して後半10分に岩崎からのクロスを小野が頭で合わせた1本のみだった。

川井健太監督は「シュート数が少なかった。相手の守備が素晴らしくフィジカル的なところが足りなかった」と振り返り、GK朴は「言われたことだけじゃなく自己判断でプレーしないと」と積極性の欠如を指摘した。

前節のC大阪戦で今季初得点を決め、この日も先発出場したFW本田は、ドリブルで仕掛けるなど個の力で手詰まり状態の打開を狙うなど奮闘。それでもゴールは遠かった。今季初の零敗に「前にいくボールが入らない。もっと全体的に個人で仕掛けたり前への意識を持ってプレーしないと」と危機感を口にした。

指揮官は1失点に抑えた守備もあり「全体としてはよくやった」と評価。開幕5戦で1勝1分3敗と苦しむが「悪い状態をどう変えていくか、それが面白いところ」と話した。(村田 有子)

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