巨人の井納翔一が移籍後初勝利 「すごいことも言われたけれど...」

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/08/06

〇巨人3―2ヤクルト●(6日・東京)

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久しぶりにスポットライトを浴びた巨人・井納翔一は、いつも通りひょうひょうとヒーローインタビューに応じた。「昨年(DeNAから巨人に)来てから全く仕事をしていないので、ファンの人からすごいことも言われたりした。やっと勝てたかな」。移籍後初勝利の余韻に浸った。

先発した直江大輔が五回途中に危険球で退場。救援陣総出でカバーする展開となり、井納は七回を託された。2死を奪った後に内野安打で走者を出したが、俊足巧打のヤクルト・塩見泰隆を内角のフォークで空振り三振に仕留めた。各打者に粘られても根負けせずに攻めて「個人的には負け投手にならないぞという気持ち。低めに投げることだけ意識した」と振り返った。

指揮官の「辛口」エールを力に

2020年オフにDeNAから巨人にフリーエージェント移籍した。だが、昨季は計5試合、わずか5回の登板で防御率14・40と振るわなかった。今季も救援登板した試合で、4球連続ボールで四球を与えて即降板を命じられるなど、期待に応えられずにいた。

久しぶりの白星にも、井納は「1年目も、今年の春先からも全然仕事ができていなかった。これでファンの人に許してもらえるわけではないが、このままやっていければ」と胸の内を語った。

それでも新型コロナウイルスの集団感染から復活途上のチームの力となり、原辰徳監督にとって節目の監督通算1200勝にも貢献した。

「彼への期待はかなり大きなものであるわけだから。こんなことで満足してほしくないね」。指揮官の「辛口」のエールも力に変え、井納はさらなる巻き返しを誓う。【角田直哉】

毎日新聞

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