
海外の食材や、オリジナル商品も魅力的なカルディコーヒーファーム。現在、ネット上で大きな話題を呼んでいるスイーツを入手したため、紹介したい。
■売り切れ報告多数のマリトッツォ

こちらが現在、カルディで話題を呼んでいるスイーツ『マリトッツォ』(税込270円)だ。丸くて柔らかいパンの間に、オレンジピール入りの生クリームがサンドされている。

半分にカットしてみたところ、写真のような感じに。高さ約2cmの生クリームはかなり食べ応えがありそうだ。
この商品はカルディオリジナルのスイーツとなっており、ネット上では売り切れ報告が多数。記者も『マリトッツォ』を手に入れるために、3軒のカルディを回り、ようやく手に入れることができた。
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■マリトッツォとは
そもそも、『マリトッツォ』という名前を初めて聞いた人も多いのではないだろうか。こちらはイタリア・ローマの名物菓子パンであり、「ローマで朝食を取るならマリトッツォ」とも言われるほど。
歴史は古く、古代ローマ時代には干しブドウ入ったものが食べられ、中世ではカトリック教会の四旬節に食べられていたなど、伝統のある菓子パンだ。現在では、カプチーノと合わせて食べるのが主流となっている。
■実際に食べてみると

冷凍されているため、常温で1時間半程度自然解凍をすると食べ頃に。一口食べてみると、ミルクの濃厚な甘みがある生クリームと、シンプルなパンの相性が抜群。食べる前までは、生クリームが重そうな気がしていたが、実際に食べてみるとオレンジピールが生クリームのこってりさを軽減しており、軽く食べることができた。
またネット上では、あえて冷凍のままアイス感覚で食べる人も少なからず確認できた。試しに冷凍のまま食べてみると、若干パンのパサつきが気になったが、ミルクの風味がうまく引き立てられており、なかなかおいしい。
■トーストすると新食感

上では冷凍された状態で食べる方法を紹介したが、トースターで焼いて食べる方法も話題になっている。実際に1分半トーストしてみると、生クリームがとろりと溶け、パンはカリカリに。
自然解凍したときは生クリームが少し硬めだったが、トースト後は柔らかくパンに染み込んでいる。カリカリなパンと口溶け柔らかな生クリームが上手く融合し、新食感を生み出した。
ネット上では、マリトッツォにはちみつをかけて食べるなど、独自のアレンジを楽しむ人も。現在、オンラインサイトでは完売となっているが、定期的に入荷があるため、気になった方はぜひ試してもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)