20代女性が判定、“許せない”中年男性のファッション。一番ありえないのは?

20代女性が判定、“許せない”中年男性のファッション。一番ありえないのは?

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2020/11/20

人生も40年を過ぎると重荷になってくるのが“オシャレ”。であれば、せめて他人に悪印象を与えない“無難”なファッションは習得したい。テレワーク全盛のビジネスシーンで私服のセンスが問われるこの時代、中年コーデの最適解を提唱する!

◆「ダサいは論外」だが、攻めすぎやハイブラも黄信号!?

中年男にとって悩ましいのが、“最先端のオシャレ”や“高級品”を身にまとえば「許せる(無難)」というわけではないこと。そこで、今回はさまざまな職業の20代女性を招集。中年男が着用しても“許せる/許せない”アイテムを判定してもらった。各自20点満点で、高得点なほど好印象となる。

<今回のレビューを担当した、20代女性の皆様>

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まゆさん(22歳・キャバ嬢)

●「服装で接客のテンションが下がるときもあります」まゆさん(22歳・キャバ嬢)

キャバ歴4年、銀座クラブチック所属。YouTubeで「ホステストラベラーまゆ」としてキャバ嬢あるあるや、ひとり旅の動画を配信。「ファッションはTPOが一番大事」

●「中学生ファッションおじさんはNGです」まなみさん(仮名・28歳・医療事務)

好きな男性の服装はシンプルで、時計やカバンなど、さりげないブランドものだと好印象。「全身のブランドがすべて違う“ブランド渋滞おっさん”は苦手です」

●「自分に似合うものをそろそろ把握すべき」ゆうさん(仮名・26歳・アパレル店員)

アパレル会社に所属しながら、フリーの販売員としても活動。「ブランドを過剰アピールするより、高いものは一点だけにしたり、引き算も覚えてほしいです」

●「中年で若者ブランドに手を出し始めるのは危険」あやこさん(仮名・27歳・無職)

パパ活歴4年。OLを経て、現在はパパ活だけで年間1000万円以上を稼いでいる。ジャケットに白スニーカーのスタイルが好みで、「全身ユニクロでもOK」だとか

●「くすんだ色の洋服は顔色が悪くなるだけ」さちさん(仮名・26歳・風俗嬢)

風俗歴3年。派遣先の自宅で着古した部屋着だと引くこともあるとか。「洋服のニオイは香水でごまかすより、柔軟剤やボディクリームのほうが好感度アップ」

◆本音レビュー! 中年男の許せるアイテム

●スマートウォッチ 92点(総合得点100点満点中、高得点ほど好印象。以下同)

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今やデキる男の定番品。「スマートな印象」(パパ活)、「高くなくてもオシャレ」(キャバ嬢)と今回の最高得点を獲得

●バックパック 84点

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ビジネス用に使う会社員が増えているが「実用的。ゴテゴテしてないリュックなら好印象」(OL)と、総合点も高かった

●ミニウォレット 80点

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キャッシュレス決済が定着し始めたからこそ、「小さめのお財布は今の時代にちゃんと対応している感じがする」(風俗嬢)と好印象

◆ブラックマスクの印象もコロナ禍で変化

●インナーダウン 74点

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秋口から活躍する防寒着だが、「マットな質感のものをさらっと着こなしてると上品です」(アパレル)と、女子ウケもいい

●ブラックマスク 72点

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色つきといえばコロナ禍前は「イタい」象徴だったが「もはや定番」(アパレル)とのこと

◆ブランドもの長財布に女性の評価は?

●スキニーパンツ 70点

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中年男でも、「スタイルが良く見える」(パパ活)、「体形管理ができている証拠」(風俗嬢)というスキニー。色は黒がベスト

●ハイブラ長財布 67点

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ブランドものでは定番だが、柄ものは「若者感が出る」(OL)と低評価。「無地にワンポイントが無難」(キャバ嬢)とのこと

◆ハーフパンツはサイズ感で線引き

●ハーフパンツ 66点

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何げなく選びがちなハーフパンツだが、「膝下がちょうどいい。パツパツはNG」(風俗嬢)と、サイズ感が無難の線引きに

●クラッチバッグ 60点

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おっさん認定されそうだが、「ジャケットに合わせると好印象。銀座では定番のアイテム」(キャバ嬢)とエリア次第か

◆休日の中年男、ボディバッグは意外にも…

●ダウンジャケット 57点

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機能性重視の中年が好むダウンは、「派手な色やパツパツはNG。黒か濃いめの色が◎」(アパレル)と選び方も重要

●ボディバッグ 50点

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休日の中年男を連想させるが、「便利そう」(OL)、「性格良さそうだなと思える」(パパ活)と意外にも“許せる”入り

◆ここからは、中年男の許せないファッション

●ダッドスニーカー 48点

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トレンドのダッド(おじさんが履きそうな)スニーカーだが、「本当に中年が履いてたら引く」(OL)と一刀両断

●ブランドロゴTシャツ 48点

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ロゴの主張が強すぎるのは、「見えっ張りで成り金っぽい」(風俗嬢)と酷評。中年男はさりげないデザインを選ぶのが吉

◆ブランドロゴマスクも「ただの見えっ張り」に

●ブランドロゴマスク 41点

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最近は各社が競うように出しているが「ただの見えっ張りな印象。スポーツブランドならまだ許せる」(風俗嬢)とのこと

●七分丈パンツ 40点

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夏に人気の七分丈パンツだが「短足に見える。モモがパツパツだとさらに萎える」(風俗嬢)とか

◆最低点5点だったのは…

●数珠風ブレスレット 33点

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肌身離さず着けている中年も多いが、「服との調和は難しい」(風俗嬢)、「不幸を抱えてるのかと疑う」(アパレル)など散々な評価

●ウォレットチェーン 14点

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アメカジコーデの定番アイテムも、「音がうるさい」(アパレル)、「40過ぎたらもうやめて」(パパ活)と、魅力は伝わらない

●アイドル・アニメTシャツ 5点

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アニメ観賞はいいが、Tシャツとなると話は別。「ガチオタ感が引く」(風俗嬢)、「部屋着ならまだしも外着ではない」(OL)と不合格

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最近はやりの柄入りマスクも「顔色が悪く見えて清潔感もない」(パパ活)、「迷彩や和柄など主張が激しいのはNG」(OL)と“許せない”認定に

◆20代女性の本音レビューをMB氏が分析

この結果をSPA!で連載中のメンズファッションプロデューサー・MB氏はこう分析する。

「好感度の高いアイテムは総じてデザインがシンプル。半面、“許せない”にはゴテゴテしたものが並ぶ。多くの女性は“装飾性のない自然なスタイル=男性的”と考えているんです。従って、上位のアイテムでも、初心者は無地やモノトーンなど、悪目立ちしないものを選ぶようにしましょう」

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メンズファッションプロデューサー・MB氏

一方、“許せる”と判定されたアイテムには意外なものも並ぶ。

「一昔前はダウンジャケットやハーフパンツは否定派も多かった。ですが、現在は量販店でもスマートなシルエットのものが買える。以前は無難でなかったアイテムも、形がアップデートされ、評価が変わることは留意すべきです」

“許せない”には流行のアイテムや高級品も並ぶが……?

「ダッドスニーカーのような一見すると野暮ったいアイテムは、上級者がドレスライクなコーデを“着崩す”ためのもの。初心者には禁物です。また、ハイブラのアイテムはロゴや柄が目立つほど、嫌みな印象に。ハイブラを選ぶにしても、目立たないものを選ぶほうが上品です」

相手や場を意識した、飾らないアイテム選びが“嫌われない中年ファッション”の第一歩のようだ。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[嫌われない中年ファッション]―

【MB】

ファッションバイヤー。最新刊『最速でおしゃれに見せる方法』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』ほか関連書籍が累計100万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超!

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