同胞ラングレと数年前の自分を重ねる元バルサDF「チームではない」「心がなかった」

同胞ラングレと数年前の自分を重ねる元バルサDF「チームではない」「心がなかった」

  • SPORT|スポルト
  • 更新日:2021/02/23
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戦犯にされたマテュー

元FCバルセロナのDFジェレミー・マテューは、カディス戦で勝点2を落とす結果の要因となるペナルティを犯した同胞のクレマン・ラングレを擁護するために登場した。昨シーズン限りで現役を引退したフランス人は、『RAC1』のインタビューでカンプノウで過ごした時間を振り返り、ラングレの状況を数年前の自分と比較した。

ジェレミー・マテュー「バルサに加入したくなかった」その理由とは?

マテューは「バルセロナでの最後の年は非常に悪い時間だった」と認めている。「トリノでの敗北は自分のせいだと感じていたが、なぜ自分ばかり責められたのか、理解できない。サッカーは11人のスポーツだ。頭は回らず、無気力になった。だから楽しもうとスポルティングに行ったんだ」とマテューは話した。

彼は2017年4月のユヴェントスとのチャンピオンズリーグ準々決勝で先発出場したが、対峙したフアン・クアドラードを止められず2失点に関与した。前半でベンチに退き、3-0(2ndレグ0-0)敗退の戦犯とされた。

マテューは孤独感を感じていた。「スポルティングでは何かあった時には監督やチームメイトが話をしに来てくれたが、バルサでは全く何もなかった。少しの愛情が必要だった。例えば、マラガとの試合で、私が深刻なミスをしたときに誰も次の日に話しかけてくれなかった。心がなかった。(当時の監督)ルイス・エンリケもね。一年間、彼とは会話もなかった。ロッカールームでは孤独を感じたし、誰もサポートしてくれなかったし、私にとってはチームではなかった」

今季低調なパフォーマンスが続くラングレが当時の自分と重なるようだ。
「皆がラングレを殺した。今、彼は私と同じような状況にいる。ミスはサッカーの一部だ。人は手を差し伸べて欲しいのだ。そうなれば前向きになって、最善を尽くそうとする」

またマテューは、同胞のアントワーヌ・グリーズマンがバルセロナと契約したのは間違いだったと考えている。
「アトレティコのレベルではない。個人的には、彼がバルサと契約したのは間違いだったと思う。アトレティコでは非常に重要なピースだったし、バルセロナでもその重要性があるかどうかはわからない。あとは、バルセロナで気分がいいかどうかも重要だ」

サミュエル・ユムティティの状況についても触れた。「怪我から100パーセントに戻るのは難しいし、それが彼に起こったことだと思う。世界王者であり、偉大な選手であり、復調してほしい。頭も身体も100%になるように、しっかりとトレーニングをしてほしい」

■世代交代
マテューはバルセロナの「世代交代は難しい課題」と指摘している。「重要なテーマであり、複雑な仕事だ。バルサは以前からピケを助けるためのセンターバックを探していたが、昨年の様子を見ていると、何か別のものを変える必要があるのかもしれない。問題はブスケツやピケのようなクラブに多くのものを与えてきた選手をどうやって入れ替えていくかだ。こういう判断は難しいね。新会長が何をするのか見てみよう。アラウホは若くて強く、良い選手だよ」

それでも最後にマテューはバルセロナと契約したことに「後悔はない」と語った。「イニエスタ、メッシ、チャビと一緒にプレーしたことが私のキャリアの中で最高の思い出だった。楽しかったよ」

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