枝優花らが「どうにかなる日々」にコメント、えっちゃんとあやさんの新カットも公開

枝優花らが「どうにかなる日々」にコメント、えっちゃんとあやさんの新カットも公開

  • 映画ナタリー
  • 更新日:2020/10/17

志村貴子のマンガを原作とするアニメ映画「どうにかなる日々」を鑑賞した枝優花らの応援コメントが到着した。

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「どうにかなる日々」新場面カット

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「フラグタイム」の佐藤卓哉が監督を務めた本作は、さまざまな恋愛模様とありふれた日常をつづるオムニバス。かつての恋人の結婚式で出会った女性2人の物語「えっちゃんとあやさん」、教え子からの突然の告白に翻弄される男子校教師の姿をつづった「澤先生と矢ヶ崎くん」、思春期を迎えた幼なじみの微妙な距離感を描く「しんちゃんと小夜子」「みかちゃんとしんちゃん」で構成されている。このたび、えっちゃんとあやさんの親密なシーンを切り取った新たな場面カットも公開された。

枝は「私たちが過ごしている毎日は意外とくだらなく、些細で、平凡で、だけど少し忙しい。この映画は、そんな日々を等身大に描き続ける。綺麗でドラマチックで素晴らしすぎない。どこにでもある当たり前が、こんなに幸せだと気付かされる」とコメント。近藤くみこ(ニッチェ)、ライター・作家のカツセマサヒコらのコメントは下記に掲載した。また、佐藤のほか、演出を担当した有冨興二らスタッフもコメントを発表している。

「どうにかなる日々」は10月23日に全国で公開。花澤香菜、小松未可子、櫻井孝宏、山下誠一郎、木戸衣吹、石原夏織、ファイルーズあい、早見沙織、島崎信長、田村睦心、天崎滉平、白石涼子が声のキャストに名を連ねた。

※島崎信長の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※天崎滉平の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

近藤くみこ(ニッチェ)コメント

まだ知らない感情の在処。
手探りで思いを紡いでいく様は
とても美しい。
「どうにかなる日々」は
自分ではどうにかなっているという実感がないからこそ、尊いものなのかもしれない。
ゆっくりと確かに体に染み渡る作品。

枝優花 コメント

私たちが過ごしている毎日は
意外とくだらなく、些細で、平凡で、だけど少し忙しい。
この映画は、そんな日々を等身大に描き続ける。
綺麗でドラマチックで素晴らしすぎない。
どこにでもある当たり前が、こんなに幸せだと気付かされる。
いったいこれからどうなるんだろうと
不安になってしまうこの今も、きっとどうにかなるさと
思わせてくれる。

カツセマサヒコ(ライター / 小説家)コメント

揺れて、動いて、反発して。
あのころ思い通りにならなかったのは、人間関係よりも自分の心のほうだったのかもしれない。

横井周子(マンガライター)コメント

不器用でままならない、だけど多分かけがえのない日々。
志村貴子さんが紡ぐ物語にかけられた魔法で
やさぐれた気分もどこかに行ってしまった。

溝口彰子(視覚文化研究者)コメント

人間のエロスを「当然のもの」として、異性愛も同性愛も平等に描く志村作品が、動く。
声はもちろん、街頭や住宅街や雨の音をともなって。しかもPG12である。製作陣の次世代への愛を感じて涙した。

松澤千晶(フリーアナウンサー)コメント

今も、昔も、もしかしたら、これからも生き辛い自分にとって、
自己の在り方に答えを出さなくて良いのだと教えてくれたのが、志村貴子さんの作品です。
「どうにかなる日々」も、そういった正解の無い物語のオムニバスで、
原作から好きな自分としては、映像化されてはっきりと形付けられてしまうことに不安を抱いていましたが…
スクリーンの中にいた、そのままの彼ら彼女らに、また少し、生き方を支えられました。
この作品には、思春期のあれこれや、大人だからこその複雑さ、それぞれの人物の、それぞれの生き方が描かれています。
寄り添うより心強く、背中を押すより柔らかい、そんな「どうにかなる」を、是非、劇場で感じ取ってください。

佐藤卓哉(監督)コメント

ある時、スタッフ間の連絡メールで何かのはずみに「世界は残酷でも優しくもなく、どちらともつかぬ人間がいるだけ」と書いたら、何故か担当制作さんが盛り上がってくれて少し嬉しかったのですが、考えてみるとこんな出来事そのものが「どうにかなる日々」の世界観なんじゃないかなと思います。日々揺れ動いて定まらない感情や、整理出来ず心の中にしまい込んだままのあれやこれや、普通の人間の、それ故の愛しくややこしい日々の欠片を見つめ、描き出すこの作品を、皆さんに楽しんでいただけたら僕らはとても嬉しいです。

有冨興二(演出)コメント

「日常生活」をアニメーションで描くというのは中々大変な事です。普段皆さんが生活している中で行っている所作ばかりですから、いい加減な事をするとすぐに見抜かれてしまいます。京都ライデンのアニメーターの方々はそんな誤魔化しようの無い日常芝居をしっかり描いてくれました。この作品を観てくれた人が「アニメを観た」というよりも「アニメーションの世界で生きている人々の生活を垣間見た」という感覚に一瞬でもなってくれれば、演出としては感無量であります。

佐川遥(キャラクターデザイン)コメント

熱くもなく、冷たくもなく…「体温」を感じられる志村先生の作品をアニメで皆さんにお届けできればとスタッフ一同丁寧に作ってきました。人の感情は表に出ない部分が大半で、でもそこにしっかりとあるものを繊細に拾っていくことの難しさや楽しさを日々感じながら鉛筆を握り続けました。淡く愛おしい彼らの日々をぜひ劇場でお楽しみください。

菴原愛(アニメーションプロデューサー)コメント

「どうにかなる」の言葉の元、現場の皆様とじっくり作り上げることができました。忙しく過ぎるただの一日が、誰かのふとした言葉で心躍る素敵な日になった事。焦る心に笑顔をくれた自分じゃない誰かの努力の証。思い入れがいっぱい過ぎて溢れそうなのを必死に逃がすまいと抱きしめております。
ふわりと、でも確かに存在する日々を素晴らしいスタッフ陣から皆様にお届けできればと思います。

(c)志村貴子/太田出版・「どうにかなる日々」製作委員会

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