WBC2連覇の「火の国」馬原孝浩監督、栗山ジャパンの強さに感嘆「見下せるくらいの目線で戦えている」

WBC2連覇の「火の国」馬原孝浩監督、栗山ジャパンの強さに感嘆「見下せるくらいの目線で戦えている」

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2023/03/18
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◆ヤマエグループ九州アジアリーグ開幕戦 火の国サラマンダーズ8-11大分B-リングス(18日・熊本リブワーク藤崎台球場)

ソフトバンク、オリックスでNPB通算182セーブを挙げ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2連覇を経験した「火の国」の馬原孝浩監督(41)が、開催中の第5回WBCにおける侍ジャパンの強さに感嘆した。

自身は2006年の第1回大会で大会中に故障者が出たために追加招集された。登板機会はなかったものの優勝を経験。第2回大会は5試合に登板し、今大会にも出場しているダルビッシュらと連覇に貢献した。「(世界の)トップリーグが集まる舞台で日の丸を背負ってやるので、僕自身も重責の中でプレーした記憶があるけど、超一流の中に交ざって勉強させてもらった」と振り返る。

侍ジャパンOBとして、「僕らの時はイチローさんという精神的支柱がいた。ここ数回のWBCを見ていると、背伸びして戦わないといけない時があったのかなという印象がある」と語る。だが、今年のチームにはここ数大会との違いを感じている。「今回の大会を見ていると、みんな堂々と(海外選手と)同じ目線で、むしろちょっと見下せるくらいの目線で戦えている。それはダルビッシュや大谷といった、世界の誰もが知る選手がいるからこそ、そうやって戦える」と分析。「今年のジャパンは、『スモールベースボール』ではなく、日本の野球の強さを証明してくれている」と、後輩たちの活躍に頼もしさを感じていた。

西日本スポーツ

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