開業40周年東北新幹線懐かしの車両再現も「新幹線のおかげでこれだけ発展したという思い」福島

開業40周年東北新幹線懐かしの車両再現も「新幹線のおかげでこれだけ発展したという思い」福島

  • 福島中央テレビ - 福島県内ニュース
  • 更新日:2022/06/23
No image

6月23日に東北新幹線は開業して40周年を迎えた。

県内と首都圏を結ぶまさに交通の“大動脈”だ。

東北新幹線はその発展とともに私たちの暮らしを支えていた。

JR福島駅のホームに停まったのは、白地に緑色のラインが特徴の新幹線。

開業当時からおよそ30年活躍した当時の車体の色を再現した車両だ。

40年前の1982年6月23日、東北新幹線は大宮~盛岡間が開業。

より身近となった首都圏との交流が活発となり、県内への企業進出も増えるなど、暮らしや経済が大きく変わっていた。

新幹線とともに歩んできた地元企業がある。

郡山市で長年、駅弁を作ってきた福豆屋は、新幹線の開通とともに、ホームで駅弁の販売を続けていた。

開業当時から愛されている小原庄助べんとう(1100円)

少しずつ中身は変わっても、上の段に酒のつまみ、下の段には〆に食べるしめじご飯とお酒に合う福島の駅弁として人気を集めていた。

福豆屋専務の小林文紀さんは、「ワクワクして迎えた覚えがあり東京が近くなったイメージがあった。新幹線のおかげで、これだけ発展したという思い」と開業当時からを振り返る。

新幹線の開通で、大手企業の進出が増え郡山市は「経済都市」として発展した。

しかし、発展する、街、新幹線を大きく揺るがす出来事が相次ぐ。

東日本大震災。さらに今も発生する大地震。

3月、東北新幹線は一時、運転を見合わせる事態に。

新型コロナウイルスの影響で利用客は大幅に減少した。

それでも…。東北新幹線は何度も復活し、走り続けている。

駅弁の売り上げも大幅に落ち込んだが、それでも、小林さんたちは駅弁を作り続けている。

小林さんは「11年前から大変大きな災害を迎えてまた最終的にコロナというところだけど、笑顔をお届けできるような商品開発ということに努めてまいった。駅弁屋として続けていられるという誇りと喜びを感じてやっている」と話す。

幾度も危機を乗り越えてきた東北新幹線。

様々な人たちの思いを乗せてこれからも走り続ける。

JR東日本は、今週末開業40周年を記念したイベントを開催予定で、記念切符などのグッズが販売されるほか、開業当時に運行していた「あおば」を再現した臨時列車が運行するという。

福島中央テレビ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加