ロケッツのハーデンがネッツに電撃移籍 4チームが絡む超大型トレードが成立

ロケッツのハーデンがネッツに電撃移籍 4チームが絡む超大型トレードが成立

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/01/14

NBAで3季連続の得点王となりながら、昨オフにマイク・ダントーニ監督(69=現ネッツ・アシスタントコーチ)の退団に伴って移籍を志願していたジェームズ・ハーデン(32)が13日、4チームで計7人と5つのドラフト指名順が絡む超大型トレードでネッツに放出された。

No image

ロケッツからネッツにトレードされたジェームズ・ハーデン(AP)

ハーデンは「このチームは優勝争いをするには不十分だ」と12日に語ったあと13日の練習から外されていたが、その後トレードが公表された形。ネッツではロケッツ時代の指揮官だったダントーニ・アシスタントコーチと、サンダー時代に3季(2009~11年)チームメートだったケビン・デュラント(32)と再び“合体”するだけでなく、カイリー・アービング(28)とハーデンというリーグ屈指の超攻撃型ポイントガードが同じチームのユニフォームを着ることになった。

デュラント、アービング、ハーデンの3選手の今季年俸合計は1億1310万5870ドル(約117億6000万円)。元サンズのポイントガードでシーズンMVPを2回獲得しているスティーブ・ナッシュ新監督(46)は金額的にも超破格の“新ビッグ3”を抱えることになった。

ただしハーデン獲得に伴ってネッツは4選手を放出。今季18・5得点を挙げていたガードのキャリス・ルバート(26)はロケッツ経由でペイサーズ、11・2得点、10・4リバウンドをマークしていたジャレット・アレン(22)は、フォワードのトーリーン・プリンス(26)とともにキャバリアーズに放出された。2018年のドラフトで2巡目(全体40番目)に指名していたラトビア出身のフォワード、ロディオンス・クルッツ(22)はロケッツにトレードしており、現時点でネッツの契約下にある選手は14人。アービングは「個人的理由」で戦列を離れているほか、膝のじん帯を断裂したスペンサー・ディンウィディー(27)を含む3人が故障もしくは新型コロナの影響で出場できない状況にあり、プレーできるのはアービングが戻らなければわずか11人。ハーデン合流が間に合わない13日のニックス戦は9選手で臨んだが、ウィザーズを含めて感染防止規定によって管理下に置かれる選手が各チームで多数出ている中でシーズンを乗り切るには“新ビッグ3”以外の選手数が明らかに不足している。

なおこの複数トレードで、2013年のドラフトで全体2番目に指名され、今季20・0得点をマークしていたペイサーズのシューティングガード、ビクター・オラディーポ(28)は、ルバートとの交換でロケッツに移籍。2014年のドラフト全体5番目に指名されたキャバリアーズのシューティングガードでオーストラリア出身のダンテ・エクサム(25)もロケッツに放出され、ロケッツはドラフト1巡目指名権をネッツから3回分(22、24、26年)、キャバリアーズから1回分(22年=バックス経由)の計4回分を譲り受けている。またネッツ自体もキャバリアーズからドラフト2巡目の指名権1回分(22年)を譲り受けた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加