
JRT四国放送
花育に取り組む徳島県那賀町の相生小学校で、21日、地元特産の「オモト」を使った生け花教室が開かれました。
漢字で「万年青」と書くオモトは、常に青々としていることから縁起が良いとされ、正月の生け花に重宝されます。
相生小学校で、毎年この時期に開かれている生け花授業では、広島県から招いた華道家が講師を務め、子どもたちは「自分に見立てたオモトを中心に家族や友人が寄り添うように周りに葉を生けてください」と、アドバイスを受けていました。
(児童)
「オモトの位置を決めるのが難しかったけど、楽しかった」
(児童)
「生け花をやって気持ちがリフレッシュした感じ。落ち着いた感じで楽しかった」
子どもたちが生けたオモトは12月11日まで校内に飾られたあと、それぞれの家に持ち帰ることになっています。