【Challenge! 新人選手紹介】林昴「3兄弟でGI決勝での連係? いいですね!」

【Challenge! 新人選手紹介】林昴「3兄弟でGI決勝での連係? いいですね!」

  • 東スポWeb
  • 更新日:2021/11/25
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林昴は3兄弟での連係まで夢に見ながら地道に力をつけていく(東スポWeb)

7月に本格デビューした119期、120期(ガールズ10期)を取り上げる「Challenge! 新人選手紹介」。今回は福岡の林昴(20=福岡)にスポットを当てる。S級で活躍する兄の大悟(109期、26=福岡)、慶次郎(111期、24=福岡)はもちろん祖父、父、伯父も競輪選手だった〝名血統〟。選手が身近にいたからこそ目指した選手、それがゆえの苦労、将来の展望を告白した。

生を受けた時点で競輪選手を目指すのは必然だった――。

「身近にこれだけ選手がいましたからね。表現が少しあれだけど、アスリートだしお給料もいいし、二重においしい職業はないと思っていました。それに兄2人が結果を残しているし、努力がそのまま報われる職業も他には少ないですし」

とはいえ、小学1年生から高校2年生までは空手に打ち込む日々。身近に自転車部のある学校がなかったことが理由の一つだが「(自転車を経験)していなくても選手にはなれるかな、と。なので、やりたいスポーツをやっていましたね」。

養成所を目指してからは「僕以上に選手を目指す上で恵まれた環境はないです」と言い切るように、兄たちの指導を受け一発合格。訓練を耐え抜き、選手としてのスタートを切った。現状を「僕はまだ(走りつつ)後ろを確認するのも練習しているレベル」と評しつつ「そう考えたら、学生時代に自転車をやっておけばよかったなとも思いますね」と笑う。

同期にはすでにS級へステージを進めた者もいるものの「僕はセンスや運動神経がある方ではないし、地道にコツコツとやっていきます」と焦る様子はない。ただ、兄2人と自身を比較してのプレッシャーは感じている。

「兄と自分を比べてしまうし、比べないとダメだと思っています。それで言うと、デビューしてここまでの比較はまだまだ…。それで一度、父にも相談してみたら『強くなればいい』と言われました」

単純明快かつ、一番難しい答え。自身でも言っていた、努力が報われる職業=昇り詰めるには極限までの努力が必要ということを痛感しているようだ。

夢はGⅠで走ること。そこへ向けて「まずは特進できればいいけど、特進してカマシ、まくりで見せ場なく終わる若手もいるし、このスタイル(先行)で、兄たちがやってきたようにあと1年でS級点を取れるところまでいくのが近い目標です」。大舞台の9車立てでも風を切って勝負できる力をつけることを描いている。そして――。

「3兄弟でGⅠ決勝での連係? いいですね! その時は自分が兄弟の中で一番、力をつけて一番前で頑張りたい」

挑戦は始まったばかり。現状では先を進む同期もいるが、地道にやるべきこと、克服すべきことをこなせる精神力は持っている。待望の兄弟連係が実現する日も遠くはなさそうだ。

【Q&A】

――趣味は

林 最近は忙しくてあまりないけど、ユーチューブを見たりはします。

――休日は何をしている

林 (20歳で)お酒が飲めるようになったので、コロナウイルスが落ち着き始めてからは兄たちと家で飲むこともあります。

――好きなお酒は

林 日本酒ですね。ハイボールとかも飲むけど、ビールは苦手です。

――日本酒? 結構、お酒が強そう

林 兄弟でお酒の強さを並べるなら、長男(大悟)、僕、次男(慶次郎)の順番ですかね。

――将来、子供ができたら選手にしたい

林 やりたいことをやってくれれば、と思ってます。その中で競輪選手を選ぶのなら応援します。でも、現時点では結婚するのかも分からないですけど(笑い)。

☆はやし・すばる 2000年9月5日生まれ、福岡県出身。170㌢、70㌔。ホームバンクは小倉。主なスポーツ歴は空手(小学1年~高校2年)。師匠は父の孝成氏(59期=引退)

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