服部道子氏 渋野の好調呼んだ大きな構えに大きな期待

服部道子氏 渋野の好調呼んだ大きな構えに大きな期待

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/08/07

◇米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第2日(2022年8月5日 英ガーレン ミュアフィールド・リンクス=6659ヤード、パー71)

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第2ラウンド1番、スタートする渋野(左)(撮影・西尾 大助)

【服部道子 メジャーの風】2週連続で予選落ちしていた渋野選手ですが、初日に“1週間でこんなにゴルフが変わるんだ!!”というプレーを見せてくれました。

好調の要因はアドレスの修正です。キャディーさんからパッティングの時に、体重が前にかかりすぎているとアドバイスされ修正。それがショットにもつながりました。以前はインパクトで詰まるような感じがありましたが、少し前かがみになっていた構えを若干大きくして、インパクトからフォロースルーにかけてのスペースが広がりました。前かがみで猫背になると、クラブがスペースを通りづらくなり、視野も狭まります。でも、スペースが大きくなったことで、ボールを押し出して打てるようになった。“球付き”が長くなった分、方向性が出て、縦の距離感も合わせやすくなりました。

また、少し大きく構えることで背筋や股関節周りの筋肉といった大きなエンジンを使って打てるようになりました。そうすると強い球も出ます。他の選手が刻んでいたホールで、1Wを果敢に使っていけたのは、それだけ曲がらない自信があったからでしょう。

パットも今まではカツンと打っていましたが、しっかりフォロースルーを取って打てるようになり転がりが良くなっていました。タッチを合わせて打つのではなく、渋野選手らしいカップの反対側の土手に当てて沈める“壁ドン”が面白いように決まっていました。

ミュアフィールドはリンクスの中でも難しいコースです。特に後半の13番からは気の抜けないホールが続きます。ただ彼女は大舞台に強いので、2日目以降どんなプレーを見せてくれるのか注目しています。(プロゴルファー)

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