世界最大のダークウェブ闇市場を摘発・閉鎖、ドイツ

世界最大のダークウェブ闇市場を摘発・閉鎖、ドイツ

  • AFPBB News
  • 更新日:2021/01/13
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マルウエアのリストが映った画面(2016年11月3日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】ダークウェブ上の世界最大の闇市場とされる「ダークマーケット」が、ドイツ主導の捜査で摘発された。検察当局が12日、明らかにした。

検察当局は、オランダ国境に近いドイツ北部オルデンブルクの警察が、ダークマーケットの運営者とみられるオーストラリア人(34)を逮捕したと発表。同時にモルドバとウクライナにあった20を超えるサーバーを押収したという。

数か月に及ぶ国際捜査の結果、「11日にダークマーケットを閉鎖し、サーバーを切断することができた」という。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって、街中での麻薬取引の大半がネット売買に移行する中、ダークマーケットは閉鎖時、世界で50万人近いユーザーと2400人以上の売り手を擁していた。少なくとも計32万件、1億4000万ユーロ(約180億円)相当の取引が交わされていた。

検察当局によると、ダークマーケットでは「あらゆる違法薬物」に加え、「偽造通貨、盗まれたあるいは偽造されたクレジットカードデータ、匿名SIMカード、マルウエア(悪意のあるソフトウエア)など」が販売されていた。

捜査官らは押収したサーバーのデータを利用して「ダークマーケットの仲介者、売り手、買い手についての新たな捜査を開始できると期待している」という。

捜査には米連邦捜査局、米麻薬取締局、米内国歳入庁のほか、オーストラリア、英国、デンマーク、スイス、ウクライナ、モルドバの警察当局が参加。欧州警察機関(ユーロポール)が「調整役」を果たした。【翻訳編集】AFPBB News

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