「自分が正しいと信じることを」大坂なおみ全米V

「自分が正しいと信じることを」大坂なおみ全米V

  • テレ朝news
  • 更新日:2020/09/15
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テニスの大坂なおみ選手(22)が全米オープン女子シングルスで、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。その偉業もさることながら、今大会では黒人差別への抗議活動『ブラック・ライブズ・マター』を彼女なりのやり方で世界に示すことに成功しました。
大坂なおみ選手:「すべてのマスクを見せることを目標に全米オープンに臨みました。マスクが大きなモチベーションになりました。テニスは世界中で見られているので、被害者のことを知らせることが大切だと思いました」「(Q.マスクを着けることにプレッシャーは?)試合に勝ちたかったので、プレッシャーはありましたが、一方で結果はどうであれ、自分が正しいと信じることをやろうと思いました」
全米オープンは、コート上で社会問題について、選手が自身の立場や支持を表明したり、メッセージを身に着けることを認めていません。しかし今回、大坂選手のためにそれを許可しました。それだけでなく、会場内に横断幕をはり、客席にはアートを並べ、ブラック・ライブズ・マターへの連帯を示しました。ニューヨークタイムズ紙は見開きで大坂選手の記事を載せ、「コートの中でもコートの外でも自分の存在と影響力を示した」とその行動を評価しています。
一方で、トップアスリートが社会問題を語ることは、日本では馴染みがなく、今回の行動にはリスクも伴っていました。それでもその信念がぶれることはありませんでした。スポンサーの一つである『NIKEジャパン』は「この勝利は自分のため、この闘いはみんなのため」と表現し、今回の優勝を称えました。

大坂選手は、デモや集会に参加していることも明らかにしています。5月末には、ボーイフレンドと事件直後のミネアポリスを訪れていました。その時の心境を、WSJ紙で「絶えず何かが起きていて、お互いに話していた。誰もが情熱的だった。私は本当に影響の大きい出来事だと思った」と語っています。この数日後、「アスリートは政治に関わるべきでないというのを私は聞きたくない。第1にこれは人権の問題だ」と自らの思いを明らかにしています。

大坂なおみ選手:「皆がマスクのことを質問してくることから言えば、すでに変わってきたと思います。日本の皆さんが興味を持って知ってくれればと思います。アメリカで今も続いている問題なので、実際の話を皆で共有することが大事だと思います」

全米OP優勝 大坂なおみ選手が会見で喜び語る

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