◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2022年5月14日 マツダ)

<広・ヤ>8回無死一、二塁、降板となるターリー(左)(撮影・坂田 高浩)
広島新外国人のニック・ターリー投手(32)が同点被弾を浴びた。
1点を勝ち越した直後の8回に登板。しかし、先頭の村上に1ボールからの154キロ直球をバックスクリーンに運ばれる2打席連発の同点ソロとされた。
今季のイニング別の失点は、8回が30失点で最多。高橋投手コーチは「結局は、そこを意識していると、よろしくないでしょうから。つないでつないで行こうと思っています」と言及し、“8回の男”を固定しない方針を明かしていた。
勝ちパターンの候補は、ケムナ、森浦、ターリーら。この日の8回は村上など左打者が続く展開でターリーを投入したものの、「魔の8回」を払しょくすることはできなかった。