水銀温度計を発明したファーレンハイト。華氏と摂氏の関係は? 温度計の日|5月14日

水銀温度計を発明したファーレンハイト。華氏と摂氏の関係は? 温度計の日|5月14日

  • Forbes JAPAN
  • 更新日:2022/05/14
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5月14日は、「温度計の日」です。水銀温度計を発明し、華氏温度目盛りを定めた物理学者ガブリエル・ファーレンハイト(1686~1736年)の誕生日にちなんで制定されました。ファーレンハイトは、物質の沸点や膨張率や密度などを測定して物性科学に貢献したほか、数々の科学器具の製作にも取り組み、多くの功績を残しました。

日本では気温や体温などの温度を摂氏(℃)で表すのが主ですが、アメリカや一部の英語圏では華氏(℉)が使われています。「華氏」と書くのは、ファーレンハイトの中国語表記が「華倫海」だから。ちなみに「摂氏」は、天文学者であり世界最初の実用温度計を提唱したと言われる天文学者アンデルス・セルシウスの中国音訳「摂爾修斯」の表記から来ています。

米国のニュースや海外ドラマなどで華氏表記が登場すると、すぐに摂氏に変換できず戸惑うことがあるかもしれません。摂氏では水が氷になる凝固点は0℃、水が沸騰する沸点は100℃ですが、華氏では凝固点は32℉、沸点は212℉です。凝固点と沸点の差は摂氏では100、華氏では180。つまり、摂氏で「温度が1℃上がる」と華氏では「温度が1.8℉上がる」というわけです。摂氏が0℃のとき華氏は32℉ですので、華氏を摂氏に換算するには「摂氏=(華氏-32)÷1.8」、逆に摂氏から華氏を導く換算式は「華氏=摂氏×1.8+32」となります。

体温を測って100℉以上あったらすぐ病院へ行く、天気予報を見て50℉以下なら上着が必須など、目安を覚えておくと便利かもしれません。

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