
残暑厳しい…年間の真夏日84日目 福井で観測史上トップに並ぶ
9月後半になっても厳しい残暑が続いている。19日の日中の最高気温は福井で33.5度となり、年間の真夏日の日数が84日に達し、1922年以来、観測史上トップの記録に並んだ。(9月19日)
こうした中、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡では、唐門の辺りで赤色の鮮やかなヒガンバナが咲き始め、県内外から観光客やアマチュアカメラマンが盛んにシャッターを押していた。
兵庫県からの来たという人は「いつもヒガンバナをあちこちで見かけるのに今年は初めて見た。秋を感じる」と話した。
唐門以外の場所では、例年より開花が遅れているそうで、これから咲き始めるとみられる。