
吉田正尚は2試合連続欠場となった(ロイター=USA TODAY Sports)
【米テキサス州アーリントン18日(日本時間19日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は敵地でのレンジャーズ戦を欠場した。前日のブルージェイズ戦に続き、2試合連続。チームは4―2で逆転勝ちし、連敗を4で止めた。
9月に入り、打率1割9分1厘と絶不調。四球を選び、出塁率が高いことがセールスポイントだったが、わずか2四球で、出塁率も自己ワーストの2割2分4厘と低迷している。14三振は6月、8月と並んで早くもワーストタイだ。
そこにラファエラら若手の右打者が加わったこともあり、相手先発が左投手の時にベンチスタート、そのまま欠場となるケースが増えるのは仕方がない。今月はすでに4回で、メジャーに対応できずに苦しんだ4月の6回に迫っている。
この日の試合前は治療や準備に時間を割き、フリー打撃では左中間から右中間にかけてライナー性の強い当たりを連発していたが、代打での出場機会もなかった。チームは残り11試合。メジャー1年目をいい形で締めくくることはできるか。
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