阪神・藤浪147キロフォーク!! 「簡単には打てない」矢野監督

阪神・藤浪147キロフォーク!! 「簡単には打てない」矢野監督

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  • 更新日:2021/02/21

(練習試合、阪神4-3広島、21日、沖縄・宜野座)阪神・藤浪晋太郎投手(26)が自身今年初めての対外試合に先発し、3回2安打無失点、3奪三振の好投。一回には、147キロの“高速フォーク”で野間から空振り三振を奪うなど、相手打者をきりきり舞いさせた。

■3回無失点3奪三振!!

ホームベースの手前で球が沈んだ。スピードガンは147キロを表示していた。藤浪が今キャンプで磨きをかけている“高速フォーク”をズバッと決めた。

「全体的には感触は悪くはなかった。ちょっと浮き気味かなあというボールがありましたが…。あの1球ぐらいですかね。ある程度、いいところにいったのは」

■一回、野間のバット空を切らせた

自画自賛したのは一回2死、野間へのカウント1-2からの4球目。直球と判断した野間のバットに空を切らせた。

実戦初登板となった7日の紅白戦では直球主体で2回無失点、3奪三振。最速156キロを計測すると「次はカウントに余裕があれば…」と、変化球主体の投球をすることを公言していた。この日の45球のうち変化球は23球。スライダー、ツーシーム、カットボールも投げ、「(収穫は)いろんな球種が投げられたことですかね」と納得の表情だった。

■矢野監督「投球の幅広くなる」

矢野監督も「(藤浪)晋太郎のあの速さで(球を)落とされたらバッターは簡単には打てない。逆に言うと真っすぐだけならバッターは対応しやすい。あの真っすぐを、より速く見せるフォークやスプリットで空振りを取れ出したら…。(相手は)速いボールに合わせてくると思うから、投球の幅は広くなるんじゃない」とうなずいた。

課題もあった。三回に、先頭の石原に甘く入ったスライダーを左前に運ばれ、セットポジションになってから制球が乱れた。暴投で1死三塁のピンチを招いたが、捕手の梅野が飛び出した三塁走者を“梅ちゃんバズーカ”で刺した。「梅野さんに助けてもらいました」と、藤浪は恋女房に感謝した。

■開幕ローテ「結果を出していかなければ…」

「当然、結果を出していかなければいけないが、その中で、自分のできることをやっていきたい」

開幕ローテーションは西勇、秋山、青柳、新加入のチェンはほぼ決まり。高橋が右脇腹を痛めて開幕絶望的で、残り2枠。昨季は1勝どまりで中継ぎも経験した右腕は、160キロ超の直球と“高速フォーク”を織り交ぜて、先発でよみがえる。(三木建次)

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先発の阪神・藤浪=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・水島啓輔)

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